国民健康保険からのお知らせ(医療費抑制にご協力を)
医療費抑制にご協力を
高齢化や医療の高度化により、国民健康保険加入者一人当たりの医療費は、平成26年度には約37万円でしたが、令和5年度には約49万円と大きく増加しました。
国民健康保険は、病気やケガなどをしたとき、安心して医療にかかれるよう、加入者がお互いに負担し合い、健やかな暮らしを支えるための相互扶助の医療制度です。一人一人が医療機関の適正受診を心がけることで、医療費の抑制につながります。
重複受診はやめましょう
同じ病気で複数の医療機関を受診する「重複受診」は、同じような検査や投薬が行われて費用がかかるだけでなく、体への負担や副作用も心配されます。健康状態を把握してくれる、かかりつけ医がいると安心です。
休日や夜間の受診を見直しましょう
急病など緊急性が高い症状以外での休日や夜間の受診は、ご自身の費用負担も増加し、急病人の治療に支障を来します。日ごろから自分や家族の健康状態を把握し、体調が悪くなったら早めに受診しましょう。
ジェネリック医薬品について医師に相談してみましょう
ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分で安価な医薬品です。全ての薬にあるわけではありませんので、一度医師に相談してみましょう。
交通事故などで国民健康保険を使用するときは必ず届出を!
交通事故など、第三者の行為で負傷して国民健康保険を使って診療を受ける場合は、医療機関に申し出をするとともに、保険者(あわら市)に届出が必要です。事情によっては保険給付が受けられなかったり、制限される場合があります。
また、医療機関の診療報酬明細書等(レセプト)から、第三者行為による負傷が疑われる場合、負傷の原因を確認することがあります。
セルフメディケーションに取り組みましょう
自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることを「セルフメディケーション」といいます。日ごろから自分の健康を管理するため、バランスのとれた食事や適度な運動を心がけ、毎年特定健診やがん検診を受けましょう。
OTC医薬品は、薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方箋無しに購入できる医薬品です。OTC医薬品を購入するとき、どの薬を選べばいいのかわからない、不安があるというときは、薬剤師に相談しましょう。またOTC医薬品を使うときは必ず説明書を読み、用法・容量を守り上手に活用しましょう。
※特定のOTC医薬品の購入額については、「セルフメディケーション税制」という所得控除制度があります。詳しくは、厚生労働省のHPをご覧ください。(新しいウインドウが開きます)
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