広報キッズ 第36回 あわら市の商業
「市役所ってどんなところ?」「どんな仕事をしているんだろう?」疑問に思ったことはないかな?「市役所探検!広報キッズ」では、市役所の仕組みや仕事の内容を小学生のみんなにも分かるように説明するよ。
第36回あわら市の商業
みんなは、ノートやお菓子がほしいときはお店へ行って買うでしょ。当然お金は払うよね。このように、お金を払ってものを買ったり、お金をもらってものを売ったりする仕組みは、日本では1300年ぐらい前に始まったといわれているんだ。それより前は、ものとものとを直接交換して自分のほしいものを手に入れていたんだろうね。
商品を売ったり買ったりすることは商業っていう分野になるけれど、人の暮らすところには必ずこうした取引を見つけることができるよ。なんてったって、人は決して一人では生きていけないからね。そして、商業が活発になればなるほど、そこには人が集まるようになり、賑やかになってまちがつくられていくんだね。
あわら市にも、北国街道の金津宿があったし、温泉街もあることなどから古くから商業が盛んだったんだ。でもね、ここ何年かは大型のショッピングセンターやスーパーマーケットができて、まちの中で買い物する人たちが減ってきているんだって。市内の商店の数も254店(平成26年)で、12年前に比べて180店も減っているんだ。
人と人とのつながりをもとに成り立っている商業。市には、市内の空いたお店を利用して商売を始める人を支援する仕組みなどもあるけれど、こうした仕組みが利用され、お店ができて、まちが賑やかになるといいね。みんなも応援してね。
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