広報キッズ 第20回 安全・安心なまちづくり
「市役所ってどんなところ?」「どんな仕事をしているんだろう?」疑問に思ったことはないかな?「市役所探検!広報キッズ」では、市役所の仕組みや仕事の内容を小学生のみんなにも分かるように説明するよ。
第20回 安全・安心なまちづくり
日本は地震が多い国っていわれているよね。4年前の東日本大震災はまだみんなの記憶に新しいと思うし、20年前の阪神淡路大震災では神戸のまちを中心に大変な被害が発生したね。福井県でも、67年前に福井大地震があったんだ。当時9つの町と村に分かれていたあわら市の区域では、震源に近かったこともあって、461人が亡くなった上に、6千棟以上の家や建物が倒れたり、火事で焼けたりしたそうだよ。学校も壊れて、テントの中で授業をしたって記録も残っているんだ。
地震は、小さいものも含めると、日本のどこかで毎日のように起こっているし、最近は火山活動も活発だね。この辺りも前の大地震から60年以上経っているから、いつ大きな地震が発生してもおかしくないんだって。
ほかにも、異常気象による豪雨や突風など、災害にはいろいろあるけれど、大事なのは、起きてしまったときにどう行動するかってこと。災害発生時には、適切な行動で多くの命が助かることが分かっているんだ。そのためにも、市が毎年行っている防災訓練にみんなもぜひ参加して、正しい知識を身に付けてほしいな。また、地区ごとにつくっている自主防災組織の活動に参加するのもいいよね。
「備えあれば憂いなし」っていうけれど、学校の耐震化や防災行政無線の整備など、あわら市が進める安全で安心なまちづくり事業も、市民の防災意識があって初めて効果が表れるといえるよね。
アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。
お問い合わせ先
電話番号:0776-73-8005 ファックス:0776-73-1350
メール:seisaku@city.awara.lg.jp