まちかどgraffiti 2012年 7月
7月1日 農産物を守れ!野荒らし防犯隊(波松地区)
あわら市の特産品である露地スイカやナシなどの盗難被害を未然に防ぐため、波松地区の農家が「野荒らし防犯隊」を結成しました。7月1日の結団式の後、隊員たちは畑沿いに啓発看板を設置。パトロールと併せて不心得者への取り締まり強化を呼びかけました。今後も、警察署などの関係機関と協力し、夜間を中心に定期的にパトロールを実施します。
7月7日 桑野遺跡出土品展(金津創作の森)
桑野遺跡出土の石製装身具類の国重要文化財指定を記念し、出土品84点を一堂に集めた企画展が開催されました。
あわら市の宝物を一目見ようと訪れた多くの人たちは、市の埋蔵文化財センター職員による解説に聞き入りながら、石のアクセサリーから広がる太古のロマンに思いをはせていました。
7月7日 セントピアあわら再開を祝う(セントピアあわら)
大規模改修が完了した温泉文化施設「セントピアあわら」が営業を再開し、記念イベントが開催されました。
芸能発表や抽選会が行われたほか、新鮮な農産物を販売する「花野米市」が開かれ、会場は大いに盛り上がりました
また、特産のミディトマト「越のルビー」すくいコーナーが設けられ、来場者を楽しませていました。
7月8日 芦原芸妓と山中芸妓の共演(セントピアあわら)
芦原芸妓の1年間の稽古の成果を発表する「柳糸会」が開催され、長唄「あわら越後獅子」や御祝舞「不老門」などが披露されました。
今年は石川県山中温泉の山中芸妓連が友情出演し、「山中節」などを紹介。山中芸妓とは昨年秋から交流を深めており、今回の共演が実現しました。
会場に訪れた大勢の人が、両温泉で活躍する芸妓たちの優雅な唄や踊りに酔いしれていました。
7月14日~16日 金津祭り(金津地区)
7月14日から16日にかけて金津祭りが行われ、中日の15日には、榛ノ木原区の武蔵坊弁慶、上八日区の前田慶次、新富区の那須与一の山車3基が市街地を練り歩きました。各区の本陣飾り物の前では、太鼓や子どもたちのかわいらしい踊りが披露され、観客たちから大きな拍手が送られていました。
7月21日 荒井良二「スキマの国」(金津創作の森)
絵本作家の荒井良二さんの作品展「スキマの国の美術館」が開幕し、初日の21日に公開制作が行われました。約2時間のあいだに次々と物語りが描かれ、会場に詰めかけた人を魅了していました。
優しいタッチと豊かな色彩で世界的にも高く評価されている荒井さん。県内発となる作品展では、絵本原画約160点や旅先でのスケッチなどが展示され、来場者は荒井さんがつくり出すすてきな世界「スキマの国」を楽しんでいました。
7月28日 消防団第4分団が準優勝(福井県消防学校)
県内の消防団が消火技術を競う福井県消防団操法大会が開催され、あわら消防団第4分団(細呂木地区)が小型ポンプ操法の部に出場しました。
団員たちは3カ月にわたる訓練の成果を見事に発揮し、準優勝に輝きました。
7月29日 熱く議論(蓮如上人記念館)
越前加賀地域に点在する宗教資源を活用して、地域の活性化と知名度アップにつなげていくことを目的に、昨年10月に設立された越前加賀宗教文化街道推進協議会。橋本市長をはじめ、寺前加賀市長や山岸勝山市長など、協議会の構成市町の代表者によるシンポジウムが開催され、吉崎御坊跡や平泉寺、永平寺などのネットワーク化やPR方法などについて、熱い議論が交わされました。
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