フレイルを予防して健康長寿を目指そう!
知っていますか?健康寿命
平均寿命が全国トップクラスの福井県。高齢化率は30.9パーセント(令和5年4月1日現在推計値)で、全国平均の29.0パーセント(令和4年10月1日現在推計値)を上回っています。
あわら市の高齢化率は34.7パーセント(令和5年4月1日現在)で、県や全国平均より大きく上回っています。
今後も高齢化が進んでいくと考えられますが、健康寿命を延ばし、いつまでも生き生きと過ごすためにはフレイル予防が大切です。
健康寿命とは、医療や介護に依存しないで、元気に日常生活を送れる期間のことをいいます。
フレイルって何だろう?
「フレイル」とは、病名ではなく、筋力や認知機能、社会とのつながりなどが低下した状態を表し、「虚弱」を意味する英語「フレイルティ」を語源として作られた言葉です。
多くの人が健康な状態からこのフレイルの段階を経て、要介護状態に陥ると考えられています。
「外出の機会が以前より減った」
「おいしいものが食べられなくなった」
「活動的ではなくなった」
という人はフレイルの一歩手前かもしれません。
フレイル予防のための3つのポイント
フレイルを予防し、毎日生き生きと健康的な生活を送っていくためには、次の3つをバランスよく実践することが非常に大切です。
- 栄養(しっかりかんで、しっかり食べること)
- 運動(運動、身体活動)
- 社会参加(趣味、ボランティア、就労など)
図は、「フレイル予防ハンドブック」より引用(監修 飯島勝也)
社会とのつながりを持ちましょう
社会とのつながりを失うことが、フレイルの最初の入り口になります。
栄養や運動に気を付けて生活していても、社会とのつながりを持たないと、心身のさまざまな側面が、ドミノ倒しのように弱っていく傾向にあります。
積極的に、サークル活動やボランティア活動を行いましょう。
図は、「フレイル予防ハンドブック」より引用(監修 飯島勝也)
地域情報誌「スタート いつまでもきらきら輝くためのはじまり」
あわら市では、より多くの方に社会参加をしてもらうために地域情報誌「スタート いつまでもきらきら輝くためのはじまり」を発行しています。
「スタート いつまでもきらきら輝くためのはじまり」では、あわら市内の地域での活動場所を紹介しています。自分の地域にどんな活動があるのか、自分に合った活動を見つけながら、社会参加につながるお手伝いをしています。(2018年7月より発行)
内容は、適宜更新します。(地域情報誌「スタート」R5.07発行版はこちら)
フレイルを予防するために
あわら市ではご自身の状態を把握するためのフレイルチェックを年2回(夏頃に1回、冬頃に1回)市内の区民館や公民館などで実施しています。
また、併せてフレイル予防に関するミニ講座(運動、栄養)も実施しています。実施場所は年度によって変わりますので、詳しくは健康長寿課高齢福祉グループにお問合せください。
なお、この「フレイルチェック」は気軽に参加していただけるよう、フレイルサポーターが中心になって実施されています。フレイルサポーターは、あわら市民の方で一定の研修を受けて地域の健康づくりの担い手として活躍されています。
フレイルサポーターも随時募集していますので、詳しくは健康長寿課高齢福祉グループにお問合せください。
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