北陸街道の宿場町で戦国武将の盛衰にふれるコース
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総社金津神社
総社金津神社は、もと大溝春日神社といいました。 祭神は、神日本磐余彦命(カムヤマトイワレヒコノミコト)、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)、経津主命(フツヌシノミコト)、天兒屋根命(アメノコヤネノミコト)・姫大神(ヒメオオカミ)であります。 その由緒は古く、人皇第五十代桓武天王の御宇延暦年中(782年)飛鳥時代に用水の神大溝神社として誕生しました。 |
金津城溝江館跡、妙隆寺
溝江氏は、朝倉氏の出といわれ、加賀の一向一揆や坂井郡の有力国人堀江氏に対する形で金津に封じられました。 溝江氏の菩提寺「妙隆寺」に伝わる地図によると、周囲には堀がめぐらされていたことが記されています。 館は、1574年に加賀の一向一揆により焼失し、堀跡は明治の頃まで残っていたそうです。 現在は館跡に祠が建てられ、祠の裏には溝江氏の墓といわれる五輪塔や石仏が残されています。 |
大鳥神社
大鳥神社は、JR北陸本線芦原温泉駅の西1キロメートル、金津小学校の南の市街地に、鎮座しています。 境内には、2本の大イチョウが立ち、いずれもあわら市指定天然記念物となっています。 写真は、社殿前に立つ1本で、もう1本は境内の南西隅にあり、昔、この辺りを川が流れていた頃に、イチョウに舟を繋いだと伝承されています。 |
総持寺 (雨夜塚)
松尾芭蕉の遺徳を慕って建てられた雨夜塚です。 奥の細道の松尾芭蕉が金津に着き、総持寺の門前で雨宿りをしていた際に句会を開こうとしたが、晴れ間を待って芭蕉が出発してしまったため、それを惜しんだ地元の僧たちが読んだ句が、句碑として16基残っています。 |
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