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令和2年7月5日更新 トマ娘のホッと に湯~っす!

最終更新日 2020年7月5日| ページID 011392 印刷する
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番組内容

「金津小学校入学式」(令和2年5月9日)

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、様々な行事が延期、中止となっていましたが、この日、金津小学校で、およそ一か月遅れの入学式が行われました。みなさん、ご入学おめでとうございます。校門前には、入学式の看板の前で多くの家族が、記念写真を撮っていました。真新しい制服の子供たち、まぶしいわね~。95人のピカピカの新一年生は、初めて顔を合わせるお友達や学校の雰囲気に緊張しながらも、希望に満ち溢れた表情で入学式に臨んでいました。お父さんお母さんも、感慨深い表情で入学式を見守っていました。これまで新一年生が通っていた幼稚園や保育園の先生からも、お祝いのメッセージが送られていましたよ。新型コロナウイルスの影響で不安が広がる中、無事に入学式を終えることが出来た金津小学校新一年生。これから勉強も遊びも、楽しい時間を一杯過ごして、みんなが笑顔溢れる毎日を過ごして欲しいわね。

あわら温泉「白和荘」

白和荘は、茶の湯の真髄とされる「一期一会」をモットーにおもてなしの心を大切にしているお宿よ。専用露天風呂付き離れ「風月庵(ふうげつあん)」は、和を基調とし、庭園内の独立した一戸建てになっているので、誰にも邪魔されず、ゆっくりとくつろげます。15畳の和室と温かみのある寝室、専用露天風呂まで付いていて、ホント贅沢尽くしよね。透き通る日差しがまた気持ち良いわ~。大浴場の温泉は、無色透明でとても柔らかな泉質なので、湯上がりはとても爽やか。ゆっくり浸かって心も体もリフレッシュしたいわね。こちらは、あわら温泉「女将の会」が手掛けるオリジナル日本酒「女将」を使ったカクテル。レモンベースのすっきりした味わいは飲みやすく、女性に大人気のカクテルよ。皆さんも白和荘で気兼ねなく、心地のいいひとときを過ごしてみませんか。

「金津創作の森アートドキュメント」(令和2年5月14日)

みなさんは金津創作の森を散策したことはありますか?実は金津創作の森には、現地滞在によって作られた野外作品や、館蔵品がたくさん展示されているんです。今回は、森を散策した気分になれるよう、トマ娘がおすすめするアート作品をいくつか紹介するわね。
まずは美術館アートコア内の作品を紹介するわ。これは1999年、金津創作の森がグランドオープンしたときにタイから訪れた作家が、この森に魅了されて即興で描いた作品よ。即興で描いたとは思えない見事なパステル画ね。金津創作の森の優しい雰囲気が作品から伝わってくるわ。
続いては、2002年に作られた、辻けいさんによる作品、「権世川」。糸を赤く染めて、金津の権世川で洗い流した糸の束を水の流れのように紙の上で表現しているそうよ。あわらの自然がアートになるなんて、とっても素敵よね。
こちらは、國安考昌さんによる作品「森に棲むNests」2007年に作られた作品で、森の中に棲む巣、すなわち命を育む小さな原型をイメージしています。とても精巧な作りで、金津創作の森のイメージにぴったりな作品ね。
この作品は、1971年に作られた、八田豊さんによる「作品71」。金属板に尖ったニードルで引っ掻いてカービングされる無数の円環。それが幾何学的に折り重なって大きな円環となって、立体として浮かび上がって見える作品よ。光が差し込むことで見える幻想的な光の輪がまた美しいわね。
続いては、現地滞在によって作られた野外作品の紹介よ。まずは河口龍夫さんによる野外作品、「関係―鉛の巣箱」、美術館の壁面に取り付けられた18個の巣箱すべてが鉛の板に包まれているのよ。鉛色に覆われた巣箱はまるで近未来のシェルターのようで、どんな脅威からも命を守り育てていくといった、作者の強い想いが現れた作品よ。こちらも、同じ河口龍夫さんの作品「森のために」。森の隠れ家的な小さな黄色い巣箱が特徴で、全部で26個もあるそうよ。
森の中に住まう生き物の「棲みか」を暗示していて、巣箱は生き物が誕生する象徴なんですって。命を育む太陽光の明るい黄色が、森の緑とマッチしていて心地がいいわ。
続いては2000年に作られた、戸谷成雄による作品「雷神」。森にあった枯れた杉の木を根本から先まで刻み、その削った木片を焼いて灰にし、塗料に混ぜて塗り込んだんですって。まるで大地に還元して、埋葬するかのようなアート作品ね。元々は水辺の広場に立っていた作品ですが、台風によって倒壊したため、今は横たわった状態なんだそうよ。
続いては、こちらの不思議な建物。
2015年に眞壁陸ニさんによって作られた作品「森のアンリの小屋」です。森の樹々が緑色の反対色である赤系で、木地や白色をバックに描くことで、視覚的に目に飛び込んでくるんだそうよ。確かにこの作品だけカラフルで目立って見えるわね。近くに行くと見える、森をイメージしたシルエットのディティールは、すべてがバラバラで、繋がっているものでは無いそうよ。なんとも見ていて不思議な、考えさせられる作品ね。
最後は青木野枝さんによる作品「玉鋼―III」、2002年に作られた作品よ。ガラス工房の横にある竹林にひっそりと置かれたこの作品は、鉄でありながら円形のライン状に細かいパーツで切りだし、動きを持って組み合わせることで、風景や空間と融合するかのようなアート作品。作品タイトルの「玉鋼」は、あわらでも有名な「たたら製鉄」のひとつの方法で、製錬された良質なものに対してだけつけられる呼び名だそうよ。あわらと深く関わりのある作品なのね。いかがでしたか?
金津創作の森美術館に点在するアート作品は、どれも個性的で、見ていて飽きなかったわ。
このほかにもまだまだ作品は展示されているので、興味がある方は、ぜひ一度、散策に訪れてみてはいかがですか?

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