広報キッズ 第7回 あわら市の生い立ち
「市役所ってどんなところ?」「どんな仕事をしているんだろう?」疑問に思ったことはないかな?「市役所探検!広報キッズ」では、市役所の仕組みや仕事の内容を小学生のみんなにも分かるように説明するよ。
第7回 あわら市の生い立ち
平成16年に誕生したあわら市が、今年3月で満10歳になったのは知ってるよね。でも、その前はどうだったか知ってる?
江戸から明治へと時代が変わって、今から125年前の明治22年に、初めて市や町、村というまとまりができたんだけど、あわら市の区域は、金津町、伊井村、坪江村、細呂木村、剱岳村、芦原村、本荘村そして吉崎村の1つの町と7つの村に分かれていたんだ。
その後、明治30年に吉崎村から北潟村が分かれ、今から80年前の昭和10年には、芦原村が芦原町になって、2つの町と7つの村という組み合わせになったよ。それぞれの町や村に町長さんや村長さんがいて、役場という事務所があったんだから、今から考えるとすごく小さい単位だよね。
昭和29年に、金津町と伊井村、坪江村、細呂木村、吉崎村が合併して金津町になり、昭和30年には、剱岳村が金津町に加わる一方で、芦原町と本荘村、北潟村が合併し芦原町となって、あわら市誕生前の2つの町の枠組みができたんだ。
こうして振り返ってみると、小さな町や村がいくつも組み合わさって今のあわら市ができたことが分かるけど、長い歴史の中で、たくさんの先祖が、ふるさとの未来を考えて苦労してきたはずだと思うよ。ぼくたちも、あわら市をもっともっとすてきなまちにするためにいろんなことを話し合いたいよね。
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