富津甘藷（とみつ金時）

最終更新日 2008年11月27日｜ ページID 000483

　 

福井県を代表するサツマイモ「とみつ金時」は、 あわら市富津（とみつ）地区で栽培されています。日本海に面した赤土と砂が混じり合った丘陵地で栽培されるサツマイモは皮表面に光沢があり適度な水分を含むため、ほくほくした食感と強い甘みが特徴です。日持ちがよく、味も良い富津甘藷はブランド品として人気を得ています。

「とみつ金時」は8月中旬頃から収穫が始まり、11月にはキュアリング（※1） 貯蔵法で保存されます。この貯蔵法によって熟成し甘味が増すため、味の良いサツマイモを通年で楽しめます。12月中旬から3月は特に美味しい季節です。

また、県内では特産品の「とみつ金時」を使用したスイーツも多く販売されています。

※1）キュアリング…収穫したサツマイモの傷口を、高温・高湿度化で処理することで、傷口に「コルク層」を形成し、腐敗を防ぎ貯蔵性を高める処理方法。この処理によりでんぷん質が糖に変わり甘味が増す効果がある。

収穫時期：8月中旬～9月

とみつ金時の販売について