子育てワンポイントアドバイス イヤイヤ期の対応
イヤイヤ期が起こる理由
一般的に1歳半くらいから3歳頃の子どもにやってくる「イヤイヤ期」。
このイヤイヤ期は、「第一次反抗期」ともいわれ、この時期の「イヤ!」は、子どもたちの心が成長している証拠でもあります。
「イヤ!」と言えることでさらなる成長につながる
イヤイヤ期の子どもたちの「イヤ!」という言葉は、「自分でやりたい!」という気持ちの裏返しで、自己主張の一歩です。
そこで自分の主張が受け入れられたり、受け入れられなかったりする経験を経て、自分の感情をコントロールする力など、さまざまな能力を身につけていきます。
子どもが「イヤ!」と言えることに価値があり、それが成長のきっかけになるのです。
イヤイヤ期への対応のポイント
- ポジティブに捉える
「イヤ!」は子どものやる気が育っていることの表れ。子どもの成長を感じつつ、「イヤ!」と言えるようになったことをポジティブに捉える意識をもってみましょう。 - 思いを受け止める
子どもが怒ったり、暴れたりしても、まずは、その理由を肯定的に受け止めること。その際、「自分でやりたかったんだよね」「邪魔されたのがイヤだったんだよね」などと、子どもの気持ちを代弁してあげてください。 - 気持ちを落ち着かせる
気持ちを落ち着かせる方法は、それぞれ子どもによって違うもの。だっこしたり、安全な場所で一人にしたり、その子に合った方法を見つけて、子どもが自分で気持ちをコントロールする術を身につけられるような手助けを心がけましょう。 - 遊びに変える
『かくれんぼ』や『いないいないばあ』のような遊びでお片付けや次の活動に誘ったり、おもちゃのお片付けを競争したりとママやパパも一緒になって遊びながらだと、子どもたちも楽しく引きこまれていきますよ。 - たくさん褒める
イヤイヤ期が続くと、つい叱りたい気持ちが先行してしまいます。いけないことをした時はちゃんと叱りつつ、タイミングを見て褒めてあげることで、自尊心を育ててあげましょう。
積極的に褒められるところを見つけて褒めることで、ママやパパも安定した気持ちになることができます。
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