子育てワンポイントアドバイス 健康状態を便でチェック
健康状態を便でチェック
子どもは、冷たい物の飲みすぎや寝冷えなどにより、お腹の調子を崩しやすいです。
食べ物によって多少の影響は受けますが、健康な子どもの便は、黄褐色系のバナナ状の便です。
子どもの調子がおかしいときは、まず便を見てみましょう。
子どものうんち「OK」と「NG」は?
「OK」のうんち
- 色:黄褐色か茶褐色
- におい:硬すぎず柔らかすぎない、粘土または、ねり歯磨き状
- 形:スルリと出せるバナナ状の便
- 回数:1日1〜3回
「NG」のうんち
- 色:白っぽい、表面が黒ずんでいる、血液が混じっている
- におい:異常にくさい、すっぱい
- 形:固くコロコロ状、カチカチ状、ドロドロ状、水状
- 回数:週に1回以下
便がコロコロしていて、便をするときひどく泣いたり、いきんで苦しそうにしたり、肛門が切れたりすることを便秘といいます。
このようなときは、無理せず病院へ行きましょう。
野菜、肉、魚などバランスよく食べることはもちろん、規則正しい生活を送り、水分をたくさん取り、体を使って遊ぶことで便を良い状態に保つことができます。
こんな便には要注意
特に以下の項目に当てはまるときは要注意。
命に関わる重大な病気の可能性もあるため、1つでも当てはまる場合は早めに病院を受診しましょう。
- 数日うんちが出ない
- 激しい痛みを訴えるが、しばらくすると落ち着く
- 下血や血の混じった便が出る
- 吐き気がある
- 激しく泣く
- 顔色が悪い
便は毎日出なくてもいい
生後1カ月を過ぎると便の回数が減ってきます。便が2〜3日出ないと便秘かしらと心配になりますが、まとめてたくさんやわらかい便が出て、体重も順調に増えているなら、悩む必要はありません。
また、人によって腸の長さはそれぞれであるため、毎日出なくても大丈夫!という人もいます。
便秘のときの工夫・おすすめの食べ物
- おへそを中心におなかをやさしくさする
- 白湯やお茶、ミルクで水分を取る
- 離乳食が進んでいれば果物や野菜を取るようにする。
食物繊維を含むキウイ、漬け物や味噌など発酵食品に多く含まれる植物性乳酸菌、小腸を優しく刺激するオリーブオイル、その他にもさつまいものペーストや、すりおろしたリンゴなどは便秘の解消が期待できます。
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