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1月20日更新 酒粕入り打ち豆汁

最終更新日 2015年2月2日| ページID 006400 印刷する
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酒粕入り打ち豆汁 4人分 レシピ

材料

  • 打ち豆 … 50グラム 
  • 人参 … 40グラム
  • 大根 … 120グラム
  • 里芋 … 100グラム
  • ごぼう … 12グラム
  • 薄あげ … 20グラム
  • 葱 … 20グラム
  • 味噌 … 40グラム
  • だし汁 … 4カップ
  • 酒粕 … 60グラム

作り方

  1. 打ち豆は一晩水につけておき、1割程残して、あとはすり鉢ですっておく。
  2. 人参、大根、里芋は皮をむいていちょう切りにする。ごぼうは皮をこそげてささがきにして水にさらす。
  3. 薄あげは沸騰した湯にくぐらせ、油抜きする。葱は小口切りにする。
  4. 鍋に人参、大根、里芋、打ち豆、ごぼう、薄あげを入れて軟らかくなるまで煮る。
  5. 酒粕は煮汁を加え、よく練ってペースト状にしておく。
  6. 鍋に酒粕を加えて、ひと煮たちしたら、味噌で味をつけ盛り付け、最後に葱を入れる。

(1杯あたり)エネルギー: 145キロカロリー たんぱく質:8.5グラム 脂質:3.8グラム カルシウム:61ミリグラム 鉄:1.6ミリグラム 食塩:1.4グラム

今月の豆知識 

打ち豆とは大豆をつぶし、乾燥させたもので、古くから福井では伝統的な大豆の保存食として、食卓に「打ち豆」が使われてきました。
なぜ福井で打ち豆が作られれてきたかというと、かつて福井では、冬は雪深く豊かな食生活を送ることができなかったため、収穫された食材を上手に活用する工夫が多く見られました。
また、永平寺や浄土真宗の門徒が多く在籍するなど、宗教が暮らしの中に浸透し、宗教との関わりが強く見られています。特に大きな仏事である報恩講の開催時期は大豆の収穫期と重なり、多人数分の打ち豆を十分に用意しやすく、打ち豆は代表的な報恩講の精進料理の食材として利用されてきました。
 

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