北潟湖自然再生協議会【令和7年度イベント情報】
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過去のイベント情報
令和7年度
楽しく学ぼう!北潟湖の水のヒミツ
令和7年7月12日(土曜日)、杉本教授(福井県立大学)を講師に水質調査のイベントを開催しました。
北潟湖や湧水から採水して透明度や成分などを調べ、参加者が持参した身の回りの水についても、検査キットを使って測定しました。湖水をろ過したものと比較し、透明で見た目がきれいになっても水質が改善したというわけではないということを、実験を通して学びました。
事前に仕掛けたかご罠にはテナガエビやモクズガニが入り、参加者も大興奮。そのほかヌマチチブやコクチバス(特定外来生物)なども観察しました。
地元小学校の環境学習に協力
令和7年7月8日(火曜日)に北潟小学校5・6年生が外来種駆除体験と生物観察をしました。
事前に仕掛けたかご罠に入ったアメリカザリガニやウシガエルのオタマジャクシを確認。最初は及び腰の様子も見られましたが、たも網を使い、夢中になって水路の外来生物をすくっていました。
虫取り網でトンボなどを捕まえたほか、メダカやドジョウ、ガムシ、トノサマガエルなどを観察し、たくさんの生きものが生息していることが確認できました。
この日だけで、アメリカザリガニ31匹、ウシガエル(オタマジャクシ)33匹を駆除しました。
令和7年7月10日(木曜日)に北潟小学校5・6年生16名を対象に出前授業を実施しました。
8日に外来種駆除と生物観察をした児童らは、専門家から話を聞き、北潟湖周辺には絶滅危惧種がたくさんいる一方、外来種も多くいるということを改めて確認しました。
北潟湖周辺の生きものを守っていきたいと考える児童からは、「外来種対策について集まって考える」「生きものの生息できる場所が減っていることを知らせる」「ポスターを作る」など、たくさんの意見が出ました。
浜坂湿地 探検ウォーク
令和7年7月5日(土曜日)に自然観察会を実施し、21名が参加しました。
福井県自然保護センター職員から、浜坂湿地には多種多様な植物やトンボ類が生息していることや渡り鳥の重要な中継地となっていることなどを聞き、アメリカザリガニやウシガエルなどの外来生物駆除の必要性についても教えてもらいました。
事前に仕掛けたかご罠にはアメリカザリガニやドンコ、タニシ、カワニナなどが入っており、参加者は実際に触れたりしながらながら観察しました。
また、湿地沿いを虫取り網片手に探索し、昆虫に詳しい委員の解説を聞きながら、トンボやバッタなど積極的に捕まえていました。
地元小学校の環境学習に協力
令和7年6月5日(木曜日)に北潟小学校5・6年生がオオキンケイギク除去体験をしました。
事前に北潟湖周辺の外来生物について調べてきた児童16名は、カヌーポロなどで利用することが多い桟橋周辺を中心に除去作業を体験。根を残さず抜き取れるよう協力しながら、15.4キログラムのオオキンケイギクを除去しました。
令和7年6月12日(木曜日)に北潟小学校5・6年生16名を対象に出前授業を実施しました。
5日にオオキンケイギク除去を体験した児童らは、オオキンケイギクを含め外来生物について専門家から話を聞きました。
今からできることとして、地元産のものを選んで購入することや身近な環境に興味を持つことなど、自分たちにできる対策についても学びました。
北潟・浜坂海岸清掃
令和7年6月1日(日曜日)に北潟漁業協同組合主催で、北潟から浜坂の海岸清掃が実施されました。
金津高校カヌー部員や地元企業の方など80名以上の参加があり、軽トラック13台分のゴミが回収されました。
オオキンケイギクを除去しよう
令和7年5月8日(木曜日)にオオキンケイギク除去イベントを実施しました。
県立大学の学生さんをはじめ57名の方にご参加いただき、今回は、39.3キログラムのオオキンケイギクを除去しました。
皆さんのご協力のおかげで、北潟公民館前ではオオキンケイギクの減少が確認されています。
毎年のイベントが継続できていること、そして参加者の皆さんがきちんと根から掘り取ってくれていることが主な要因です。
平成30年度から令和6年度まで
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