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クマの出没について

最終更新日 2023年9月25日| ページID 010082 印刷する

あわら市内の山林にはツキノワグマが生息しています。クマは本来臆病な動物であり、通常は人間を避けて行動をしていますが、山菜採りや登山時などで山に入った際に、出会い頭での人身事故が発生することがあります。
また、山でエサとなる木の実などが不作になると、エサを求めて山から人里に下りてくることもあります。
クマの出没状況を把握することで、被害を未然に防ぐことができます。

ツキノワグマって、どんな動物?

 クマ特徴の画像

足跡

 
クマ前足の画像
前足
クマ後足の画像
後足

ツキノワグマ対策とは?

誘引物の除去をしよう!!

  • 柿や栗などの早期収穫。
  • 生ゴミを野外に放置しない。
  • 未収穫の農作物、落果実などを放置しない。

クマはエサがあることが分かると、繰り返し出没し、行動が大胆になっていきます。
収穫できない果実などがある場合は、木の幹にトタン巻きなどを行い、クマが登れないようにしましょう。

人身被害を防ぐ!!(出遭わないために)

  • 鈴、ラジオ、大声で会話するなど大きな音を出し、クマに自分の存在を知らせる。
  • 視界や見通しの悪い場所には近づかない。
  • 日の出・日没前後の散歩や外出を控える。
  • 悪天候の日は山に入らない。
  • クマの痕跡を見かけたら、すぐに付近から立ち去る。
  • 倉庫や小屋はしっかり戸締まりをする。

クマは音に敏感です。外出の際は鈴やラジオなど音が出るものを携帯しましょう。

クマの捕獲(クマ檻の設置)について

 市では原則、人身被害が発生する恐れが高い場合や、同じ箇所に頻繁に出没する場合に限り、クマの捕獲(檻設置)を行っております。

 また、集落内でのクマの出没に対しては、迅速な問題個体の有害捕獲を実施し、人身被害防止に努めることにしています。

 ただし、クマ檻を仕掛けると、檻付近にクマを誘引することになります。設置による2次被害を防ぐため、基本的に、檻は人里離れた人目につきにくい場所に設置します。

福井県ツキノワグマの捕獲に関する取り扱い指針(抜粋)

  • 集落やその周辺に繰り返し出没する場合や、危険な出没をする場合など、人身被害の危険性を生じさせるクマについては、原則捕獲する。
  • 農林水産業等の被害については、適切な防除対策により被害を軽減又は防止することが可能であることから、防除を優先する。
  • 罠を設置する際は、人身被害を誘発しないよう設置場所に留意する

クマに出遭ってしまったら…

  • 遠くで見かけた場合は慌てずにそっと立ち去る。
  • クマに背を向けずに、静かにゆっくりと後退して、その場から離れる。
  • 死んだふりは避け、大きな音を出さない。

クマは驚くと襲い掛かってくることがあります。また、背中を見せると本能的に追いかけてきます。
クマは動物の死体も食べることがあるため、死んだふりをすることも危険です。

クマから攻撃を受けそうになった場合は、首の後ろなどの急所をガードし、受ける怪我を最小限にすることが大切です。

出会ってしまった時の対処法などを紹介しますので、下記リンクから移動してください。

◯もしもクマに出会ってしまったら…

クマの出没情報の提供について

クマを目撃した場合や、クマの痕跡を見つけた場合は、直ちに市役所もしくはあわら警察署へお知らせください。

  • あわら市役所 農林水産課 鳥獣害対策室  直通電話番号:0776-73-8033  代表電話番号:0776-73-1221
  • あわら警察署 代表電話番号:0776-73-0110

市内のクマ出没情報

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

また、下記の関連リンクに「福井クマ情報」ホームページを掲載しますので、被害防止にご活用ください 。

関連リンク

アンケート

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お問い合わせ先

農林水産課 鳥獣害対策室

電話番号:0776-73-8033 ファックス:0776-73-1350
メール:chojyugai@city.awara.lg.jp