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子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種について

最終更新日 2025年2月5日| ページID 004460 印刷する

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)定期接種とキャッチアップ接種について

子宮頸がんは、女性のがんの中でも比較的若い世代に発症しやすいがんです。子宮頸がんの予防方法は、子宮頸がん予防ワクチンを接種すること、子宮頸がんを早期発見・早期治療につなげるため、子宮頸がん検診を受診することです。
子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年6月から、積極的な接種勧奨を一時的に差し控えていました。国においてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副作用のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和4年4月より、積極的勧奨を再開することになりました。

キャッチアップ接種について

HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した、平成9年度から平成19年度生まれの女子に対して、あらためて接種の機会を提供します。

接種対象者

定期接種対象者

小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子
※中学1年生の6月頃に個別通知します。小学6年生で接種を希望される人はこあらっこにお問い合わせください。

キャッチアップ接種対象者

平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれで、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない女子

接種間隔

ワクチンは3種類あります。種類や接種開始年齢によって、接種間隔や回数が異なります。
  • サーバリックス(2価)全3回
    2回目:1回目から1カ月以上の間隔をあける
    3回目:1回目から5カ月以上かつ2回目から2カ月半以上の間隔をあける
  • ガーダシル(4価)全3回
    2回目:1回目から1カ月以上の間隔をあける
    3回目:2回目から3カ月以上の間隔をあける
  • シルガード(9価)全2回または3回(15歳未満または15歳以上で接種回数が異なります。)
  1. 1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合
    2回目:1回目から5カ月以上の間隔をあける
    ※5カ月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
  2. 1回目の接種を15歳になってから受ける場合
    2回目:1回目から1カ月以上の間隔をあける
    3回目:2回目から3カ月以上の間隔をあける

接種期間

定期接種対象者

満16歳になる年度の末日(3月31日)まで

キャッチアップ接種対象者

2025年(令和7年)3月31日まで

  • 対象者は、令和4年に送付した予診票をご使用ください。紛失などでお手元にない場合は、再交付しますのでお問い合わせください。

キャッチアップ接種期間の延長について(条件あり)

2024年(令和6年)夏以降の大幅な需要増により、ワクチン接種を希望しても受けられなかった状況を踏まえ、2025年(令和7年)3月末までに接種を開始した場合、全3回の接種を公費(無料)で完了できるよう、国の審議会で了承されました。

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対象者

  • キャッチアップ接種対象者のうち、2022年(令和4年)4月1日から2025年(令和7年)3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した女子
  • 平成20年度生まれで、2022年(令和4年)4月1日から2025年(令和7年)3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した女子 

接種期間(最終)

2026年(令和8年)3月31日まで

接種できる指定医療機関

最新情報は、各医療機関にご確認ください。

接種を検討しているみなさんへ

厚生労働省ホームページにおいて、子宮頸がん予防ワクチンに関する情報が掲載されていますので参考にしてください。

ワクチンの接種を受けた後は、体調に変化がないか十分に注意してください。

HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれに、重い症状(アレルギー症状、神経系の症状)が起こる可能性もありますので、体調に変化がないか十分にご注意ください。詳しい情報は、下記リーフレットをご覧ください。

相談窓口について

接種医・かかりつけ医

接種後に気になる症状が生じた場合は、接種を行った医師またはかかりつけの医師にご相談ください。

HPVワクチン接種後に生じた症状は診療に関する協力医療機関

県では、接種後に生じた症状の診療について、協力医療機関である福井大学医学部附属病院が地域の診療医療機関と連携を行っています。協力医療機関への受診については、接種医またはかかりつけ医に事前にご相談ください。

福井県の相談窓口(新しいウインドウが開きます)

県では、接種後の副反応と思われる症状が生じた方からの相談窓口を設置しています。
健康福祉部に設置する窓口は、相談内容に関わらず、一元的に相談を受け付ける総合相談窓口です。また、教育委員会に設置する相談窓口は、学校生活に関する相談を受け付けます。

HPVワクチンの償還払いについて

積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の対象年齢を過ぎて、2022年(令和4年)3月31日までにHPVワクチンを自費で受けた人に対して、接種費用の払い戻し(償還払い)を行います。

対象者

以下の全てに当てはまる人が対象です。

  1. 平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女子
  2. 2022年(令和4年) 4月1日時点であわら市に住民登録がある人
  3. 16歳となる日の属する年度の末日(高校1年生の3月31日まで)にHPVワクチンを3回接種していない人
  4. 17歳となる日の属する年度の初日(高校2年生の4月1日)から2022年(令和4年) 3月31日までにHPVワクチン(2価サーバリックもしくは4価ガーダシル)を受け、接種費用を負担した人

償還額

接種者が負担した接種料金

申請期間(最終)

2025年(令和7年)3月31日まで

申請方法

以下の書類をあわら市こども家庭センター(こあらっこ)へ提出してください。

  1. ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書
  2. 被接種者および申請者の氏名・住所・生年月日が確認できる書類(運転免許証や健康保険証)
  3. 振込希望先金融機関の通帳またはキャッシュカードの写し
  4. 接種費用の支払いを証明する書類(領収書及び明細書、支払証明書等)の原本
  5. 接種記録が確認できる書類(母子健康手帳「予防接種記録」欄の写し等)
  6. 上記4または5が準備できない場合、下記の証明書を提出してください。

ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書

関連リンク

場所情報

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アンケート

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お問い合わせ先

こども家庭センター こあらっこ

電話番号:0776-73-8010 ファックス:0776-73-5688
メール:koarakko@city.awara.lg.jp