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北潟湖畔観光バリューアップ

最終更新日 2013年6月3日| ページID 004524 印刷する

都市再生整備計画(北潟湖周辺地区) 

 本計画は、北潟湖周辺にあってこれまで連携のとれていなかった潜在的観光資源を結び付けることにより、新たな観光エリアへと価値を高めていくことを目的としています。

 市の北部に位置する「北潟湖」は、日本海を河口とする汽水湖です。近年ではその周辺に、電源開発株式会社が、近接する坂井北部丘陵地の一角にあわら北潟風力発電所「あわら夢ぐるま」(出力2,000キロワット×10基)を整備しました。また、北潟湖には「北潟湖畔公園」や湖を渡る斜張橋「アイリスブリッジ」、サイクリング道路「ハミングロード」、水上競技「カヌーポロ専用コート」、「北潟湖畔花菖蒲園」などのほか、サツマイモの一大産地である坂井北部丘陵地畑作地帯や北潟国有林が広おり、「見る」「遊ぶ」「学ぶ」空間が整っています。
 一方、史跡「吉崎御坊跡」を有する吉崎は、かつては、浄土真宗中興の祖である蓮如上人を偲ぶ「蓮如忌」を中心に多くの観光客でにぎわっていましたが、時代の経過とともに入込客数が減少し続けており、観光地としての存続をも危ぶまれています。

 これらを踏まえ、本計画は、北陸新幹線金沢開業や舞鶴若狭自動車道全線開通を見据えた「北潟湖畔観光バリューアップ 」を実現するための事業計画です。

目 標

  • 大目標 「北潟湖周辺の観光地としての潜在的価値を高め、新たな観光地としてのバリューアップを図る。 」
  1. 目標1 風力発電所「あわら夢ぐるま」へのアクセス道路及び再生エネルギーを学び自然環境に親しむ公園の整備
  2. 目標2 石川県境に建つ古民家を活用した一向一揆や宗教文化をテーマとした資料館の整備
  3. 目標3 北潟湖畔公園や風力発電所、吉崎御坊跡を活用したエコツーリズムの促進

課 題

 大目標である「北潟湖周辺の観光地としての潜在的価値を高め、新たな観光地としてのバリューアップを図る。 」には次の点が課題として挙げられます。

  • 課題1 あわら夢ぐるまとの周遊性を確保するための進入路の確保や再生エネルギーや自然景観の活用によるエコツーリズムを促進するための拠点の整備
  • 課題2 史跡「吉崎御坊跡」を訪れる観光客に、そこから派生する様々な歴史や民俗等に触れる場を提供するための資料館の整備
  • 課題3 さまざまな体験フィールド活用による青少年誘導と、宗教文化や死生観にも着目した中高年向け周遊ルートの開発

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