グリーンカーテンの育て方
グリーンカーテンは、つる性植物を日の当たる窓辺などでネットなどに這わせて育て、カーテンのようになったものをいいます。室内の日差しを遮るだけでなく、葉の蒸散作用によってグリーンカーテンの周りの温度が下がり、部屋に伝わる熱が少なくなって、快適に過ごすことができます。
おすすめの植物
アサガオ、ゴーヤ、フンセンカズラ、パッションフルーツ、ヘチマ、キュウリなど
グリーンカーテンの作り方(ゴーヤの場合)
用意するもの
- ゴーヤの苗
- つるもの用ネット、支柱
- 土、肥料、苦土石灰など(地植えかプランターかで、使う肥料などが変わります。土づくりの項目を参考にしてください。)
土づくり
地植えの場合
植えつけ2週間ほど前に土を耕し、苦土石灰を1立法メートル当たり100g混ぜ込んでおきます。植えつけ時に、発酵鶏糞や発酵牛糞などのたい肥を入れると良いです。
プランターの場合
底に鉢底石を敷きます。市販の肥料入り野菜用培養土を利用します。
培養土が肥料入りではない場合は、地植えと同じように肥料を入れましょう。そのまま2週間熟成させます。
苗植え
ポットの土ごと植え替えます。固まっている土はほぐしましょう。
苗どうしの株の幅は50~60センチメートル、大型プランターであれば1~2株が目安です。
よく茂って重くなるので、支柱はしっかりと固定してネットをはりましょう。4メートル以上伸びるので、思い切って長く伸ばしてみましょう!
摘心(てきしん)
20~30センチメートルほどまで生長したら、ネットにつるを絡めましょう。
生長してきたら、一番太いつるの先端を数センチメートル切り取ります。こうすることで、子づる、孫づるにも栄養が行き届いて元気に横にも生長します。
水やり
土が乾燥したら涼しい時間帯に水をあげましょう。目安は1日1回ですが、暑い時期には様子をみて朝夕2回たっぷりと水やりをします。
追肥
ゴーヤのつるはぐんぐん生長し、たくさんの栄養を必要とします。葉の色が薄黄緑色になったときは、栄養が足りないサインです。
収穫
ゴーヤは虫による自然受粉がなかなか期待できないので、積極的に雄花と雌花をくっつけて、人工授粉をするとたくさん収穫できます。
リーフレットもあります!
題して「グリーンカーテンで健幸生活」
こちらもぜひご活用ください!関連ファイルからダウンロードできます。
グリーンカーテンコンテストも開催しています!
コンテストについては、こちらのページをご覧ください。
関連リンク
- あわら市エコ市民会議
- グリーンカーテンコンテスト・育ちの報告
- グリーンカーテンプロジェクト(環境省)(新しいウィンドウが開きます)
関連ファイル
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