ふるさとあわら地域力コンテスト・まちづくり事例集
ふるさとあわら地域力コンテスト
新聞やテレビ、ラジオ、インターネットなどをとおして、さまざまな情報に接し、また、携帯電話などを使って、いつでもだれとでも情報の交換ができるようになりました。
ところが、手軽に情報を入手できるようになった反面、生活様式の変化なども加わって、これまでコミュニケーションの中心的役割を担ってきた「ご近所づきあい」や「地域のつながり」がだんだん希薄になってきているようです。
あわら市では、市政施行5周年を機会に、こうした人と人とのつながりや交わりなど、地域が本来持つ力を再生し、十分発揮させることを目的に、「ふるさとあわら地域力コンテスト」を開催しました。 コンテストは、市内の自治会である行政区や、各種団体などから、これまで実践してきたまちづくりの活動事例を募集する形で行われ、平成20年12月末までの受付期間内に、市内41の団体から45の事例の応募がありました。
平成21年3月1日、あわら市誕生5周年記念式典と合わせて開催された最終審査会では、第1次の書類審査で大賞にノミネートされた6団体によるプレゼンテーションが行われ、厳正な審査の結果、二面温泉区自主防災会の皆さんが見事地域力大賞に選ばれました。
審査結果
ふるさとあわら地域力大賞
- 二面温泉区自主防災会 (二面温泉区自主防災組織の設立と活動)
ふるさとあわら地域力賞
- 名作童話を読む母の会 (おはなしホイホイ)
- 名泉郷すみよい街を創る会 (地域ささえ合い事業・安全で安心な街づくり事業)
- 北区 (除雪に対する取組)
- 音泉組 (音で何かが出来る!音楽が泉のように湧き出る街に)
- 吉崎神楽保存会 (吉崎神楽の伝承)
地域力奨励賞
- 笹岡子供会 (不動尊まつり)
- NPO法人グリーンウェル (グリーンウェル環境祭)
- 中浜子ども会 (中浜子ども会ふれあい交流事業)
- 西温泉長寿会 (健康づくり活動と環境保全活動、ふれあい活動)
- NPO法人加越たたら研究会 (鉄で遊ぼう)
- 滝区 (響フェスティバル)
- ぶなの森の会 (ボランティア活動を通じて地域の良さを引き出す)
- 湖畔の夕べ実行委員会 (水上ねぶたの製作)
- 田中々区 (地域コミュニティ広報紙「かいちばん」の発行)
- 菅野区 (地域ぐるみの学童通学路除雪)
最終審査会審査員(敬称略)
- 橋本達也(あわら市長)
- 東川継央(あわら市議会議長)
- 笹岡一彦(福井県議会議員)
- 手塚和典(あわら市教育委員長)
- 大谷傳(あわら市区長会副会長)
- 門脇槙夫(高知県香美市長)
- 赤尾政治(自治基本条例を考えるあわら市民会議会長)
ふるさとあわら地域力コンテスト まちづくり事例集
あわら市では、コンテストに応募のあったすべての事例を1冊の冊子に取りまとめました。ぜひご覧ください。
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