津波ハザードマップ
津波ハザードマップ(津波浸水想定図)について
福井県では、過去に地震に伴う津波が発生しており、今後も、日本海の断層を震源とする地震が発生した場合、津波による被害が生じる可能性があります。
津波ハザードマップは、福井県が令和2年に公表した津波浸水想定を基に作成しており、最大クラスの津波が悪条件下において発生した場合に想定される浸水区域と浸水深、避難所等が確認できます。
あわら市における津波浸水想定の結果
津波浸水想定の結果、あわら市では城付近で津波高が最大となり、その津波高は3.3メートルとなっています。
また、浸水する面積はあわら市全体で17ヘクタールとなっています。
津波浸水想定では河川、湖への津波の遡上も考慮しており、あわら市では竹田川沿川の新郷地区の一部および、北潟湖沿岸の細呂木地区の一部で浸水する結果となっています。
なお、最大クラスの津波は、現在の科学的知見を基に、過去に実際に発生した津波や今後発生が予測される津波から設定したものですが、これよりも大きな津波が発生する可能性がないとは限りません。
地震が起きたらすぐに高台等に避難することを心掛けるなど、日頃より地震や津波に対して備える必要があります。
津波浸水警戒区域について
県は、最大クラスの津波が発生した際に、住民等の生命・身体に危害が生ずる恐れがある区域として、津波災害警戒区域(イエローゾーン)を指定しました。
※津波災害計画区域内においては、土地利用や開発行為などに規制はかかりません。
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