火災の原因になります!
広域圏清掃センター(笹岡)で火災発生!
令和6年10月28日に笹岡の清掃センター焼却ピット内で火災が発生し、消防署員等による懸命な消火作業により鎮火することができましたが、今年2回目の火災となりました。
原因は調査中ですが、リチウムイオン電池またはスプレー缶が可燃ごみに混入していた可能性があります。
リチウムイオン電池とは
リチウムイオン電池とは、充電が可能で繰り返し利用することができる電池で、高電圧で高容量、高出力で軽量という特徴があり、小型で大量の電力を必要とする製品(スマートフォン、ノートパソコン、ゲーム機、加熱式たばこ、モバイルバッテリー等)に使用されています
リチウムイオン電池は火災の危険性があります
リチウムイオン電池はエネルギー密度が高いため、過充電や過放電、使用方法を間違えると発熱、破裂、発火と火災の危険性が大きくなります。
近年、家庭や事業所から不燃系廃棄物などに混入して排出されるリチウムイオン電池に起因する発火・火災事故が頻発・増加しています。その被害規模は年々増加の一途をたどっており、自治体の廃棄物処理施設におけるリチウムイオン電池起因の火災事故の被害額は年間100億円程度と推計されています。一度火災が発生すると施設の被害金額だけでなく、復旧するまでに数カ月以上の時間を要する場合があるなど、安全・安心な循環型社会づくりに対する信頼性を毀損するような甚大な社会的な影響や、人命に係る影響も懸念されます。
リチウムイオン電池やスプレー缶からの火災を防止するためには
燃やせるごみに混ぜて廃棄するのは絶対にやめましょう。
不要になったリチウムイオン電池について
リチウムイオン電池リサイクル協力店にご相談ください。
以下のJBRCのホームページ「リサイクル協力店検索」で検索できます。
- 一般社団法人JBRC 『協力店・協力自治体』検索 (新しいウインドウが開きます)
スプレー缶などの出し方にご注意ください!
スプレー缶などの不適切な取扱いによる火災事故が発生しています。スプレー缶等は、以下の点にご注意の上、正しい方法で出していただきますようお願いいたします。
- スプレー缶などは、必ず穴を開けて第2・第4水曜日の資源ごみの収集日に、集積所に配布される赤色の回収容器へ、直接入れてください。
- 収集車や工場の火災の原因になりますので、燃やせるごみやプラスチックごみには混ぜないでください。
- スプレー缶等を燃やせないごみで出すときは、必ず穴を開けてください。
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