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食の安全・安心 食品表示を見てみましょう!

最終更新日 2022年6月1日| ページID 008346 印刷する

皆さんは食品を購入する際、何を見て選んでいますか。
食品にはさまざまな情報が表示されています。自分に合った食品を選び、健康づくりに役立てられるよう食品表示に注意しましょう。

一括表示(原材料などの表示)

産地の表示を見てみましょう

「原産地」、「原料原産地」、「原産国」に分かれます。

原産地 

野菜や果物、肉、魚などに表示され、それらが育った場所や取れた場所を示しています。

  • 農産物:都道府県または市町村(輸入品は原産国名) 、よく知られている地名
  • 畜産物:国の名前(国産の場合、都道府県、市町村名でも可)
  • 水産物:取れた水域名や養殖場のある都道府県名

原料原産国

一部の加工食品の原材料である生鮮食品の原産地が表示されます。

例:中国産の野菜を日本で漬物加工した場合=(原料原産国)中国

原産国

食品を作った国が表示されます。(輸入品のみ)

例:中国産の野菜をタイで加工し、日本で小分けして販売した場合=(原産国)タイ

アレルギー表示を見てみましょう

食品の原材料にアレルギーの原因となる物質が含まれている場合、原材料の欄に表示されています。

表示されるアレルギー物質

必ず表示される7品目
(特定原材料)
卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かに

表示が勧められている21品目

(特定原材料に準ずるもの)

アーモンド、いくら、キウイフルーツ、くるみ、大豆、バナナ、やまいも、カシューナッツ、

もも、ごま、さば、さけ、いか、鶏肉、りんご、まつたけ、あわび、オレンジ、牛肉、

ゼラチン、豚肉

栄養表示

熱量(カロリー)や食塩相当量などが表示されます。加工食品の栄養成分表示については法律が変わり、平成27年4月からは義務付けされました。

  • 表示されている食品単位に注意
    栄養表示は、食品によって「100グラムあたり」、「1食分あたり」など表示されている食品単位が違います。実際に食べる量を考えて選びましょう。

食品特定保健用食品(トクホ)

健康の維持増進に役立つことが科学的に認められ、その効果や安全性について国が審査を行い、消費者庁で許可されたもののみに表示されます。よく摂取方法や注意事項をよく理解し、健康づくりに役立てましょう。

注意事項

  • 「バランスの良い食生活」が重要です。特定保健用食品 には「食生活は主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを」などの表示が義務付けられています。
    特定保健用食品に偏って摂取するのではなく、普段の食生活に上手に取り入れましょう。
  • 医薬品ではありません
    特定保健用食品はあくまで食品であり、医薬品ではありません。通院されたり、体調がおかしい場合はきちんと受診することをお勧めします。
  • 「健康食品」とは
    健康食品とは法令などによる言葉の定義はありません。健康食品には、実際に「健康の保持増進効果」があるかどうかが確認されているものもあれば、そうでないものもあります。このうち、国がその「健康の保持増進効果」を確認したものが「保健機能食品制度」で、保健機能食品には「特定保健用食品」と「栄養機能食品」があります。
    健康食品についての注意点はこちら(福井県健康食品について(新しいウインドウが開きます))

さらに詳しく知りたい人はこちらをご覧ください

消費者庁 知っておきたい食品の表示(R4年1月)版
消費者庁 食品表示関連ページ (新しいウインドウが開きます)
食の安心・安全に関する相談窓口についてはこちら

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お問い合わせ先

健康福祉部健康長寿課

電話番号:0776-73-8023 ファックス:0776-73-5688
メール:chojyu@city.awara.lg.jp