蓮如の里に「赤い鳥居」、子ども達の「ポイ捨て禁止運動」。

最終更新日 2019年8月16日｜ ページID 000716

ゴミの不法投棄防止に、子ども達が立ち上がりました

蓮如の里「吉崎」の御山周辺の不法投棄

吉崎のとても素敵な北潟湖畔。でもその市道の周りは、ゴミでいっぱいです。ある日、吉崎小学校の3、4年生がそこのゴミ拾いをした時、どうしたら少しでもポイ捨てが少なくなるだろうと考えました。あわら市北潟から吉崎までの国道305号線に、いくつもの「赤い鳥居」がある事を発見し、それがポイ捨てを無くすために立っていると知り、自分たちもそれを作ろうと言う事になりました。
校長先生や、担任の青木先生の指導の下、のこぎりで板を切り、ドリルで止めて色を塗り、素敵な「赤い鳥居」が出来あがりました。「ポイ捨て禁止神社」の「赤い鳥居」です。それを、北潟湖畔の釣り人の多く集まる場所や、その市道に立てました。
「少しでもゴミを捨てる人が少なくなればいいな。」という気持ちはきっとかなうことでしょう。

鳥居をつくろう！

 校長先生にのこぎりの使い方を習いながら、みんなで協力して赤い鳥居を作りました。

鳥居を立てよう！

その場所にはゴミがいっぱい。まずゴミ拾いからです。たった20分で燃やせるゴミが4袋、燃えないゴミが2袋集まりました。きれいになったところで、鳥居を立てました。

赤い鳥居を見たら、ちょっと考えてください。あなたは、ポイ捨て・不法投棄は、していませんか？「不法投棄は犯罪です」

吉崎地区の美化運動

吉崎御山の周辺の路肩はゴミでいっぱいです。毎年4月の「蓮如忌」前には、吉崎地区総出でゴミ拾いを行います。毎年同じように行っていますが、ゴミは減りません。どうしてでしょう？