まちかどgraffiti　2020年　11月

10月31日、11月1 第17回あわら市民文化祭 （中央公民館）

あわら市民文化祭が、2日間にわたり開催されました。10月31日には、ゆうゆうと輝く市民の会会長表彰や花いっぱい運動花壇コンクール優良区表彰などの表彰式が行われました。展示会では、金津創作の森のガラス工房スタッフが作成した陶器や市内の小中学生が書いた習字などさまざまな作品が展示されていました。
今年は、新型コロナウイルスの影響により展示のみの開催となりましたが、天候に恵まれ多くの来場者が会場を訪れていました。

11月2日 車いすバスケットボールの魅力を発信 （市内）

車いすバスケットボール選手の古崎倫太朗さんが、本市を訪れ、障害スポーツの魅力について語りました。古崎さんは、あいおいニッセイ同和損害保険会社福井支店に勤めており、県内の小中学校を訪れ、出前講座を行っています。本市では、小学校を訪れ、日本トップレベルの技術を披露。古崎さんは「子どもたちには、障害スポーツの楽しさや障害者の気持ちを分かってもらいたいという思いがある。今日は、楽しそうにしている姿をみて私自身元気をもらえた」と話していました。

 

11月4日  地域の歴史を学ぶ （市内）

金津東小学校の児童たちが、地域の風土や歴史などを学ぶため、地域再発見ウォークを行いました。児童たちは縦割り班で2つのコースに分かれ、金津東小学校周辺にある神社やお寺などを巡りました。市の学芸員や地元住民、住職などから説明を受けた児童たちは、地域の持つ歴史や文化についての理解を深めていました。

11月8日 新幹線をより身近に （市内）

10月16日に、市内の小学生を対象とした北陸新幹線工事見学会が行われました。JA福井県金津支店の西側にあるレールを敷く前の高さ約16ｍほどの高架橋を見学。工事説明を行った担当者は「短い時間だったが、児童らにとっては貴重な経験になったと思う。少しでも興味がわいてくれると嬉しい」と話していました。
11月8日には市民を対象とした見学会が行われました。応募があった約30人が参加し、芦原温泉駅東側にある高架橋を見学。参加者は今しか見ることのできない工事現場に興味津々で、担当者の話を真剣に聞いていました。

 

11月12日 全国大会出場おめでとうございます （市役所）

昨年開催された令和元年度福井県高校放送コンテスト新人大会において、金津高校放送部の小宮山理紗さんと馬面奈々美さんが優秀な成績を収めたことから、第44回全国高等学校総合文化祭“WEB SOUBUN”に出場されました。2人は「日々の努力が報われ、出場できたことはとても嬉しい」と笑顔で話してくれました。
 

11月17日 はぴりゅう体操で元気に体を動かそう （本荘こども園）

はぴりゅう体操普及指導員と県のマスコットキャラクター「はぴりゅう」が本荘こども園を訪れ、はぴりゅう体操「はっぴ～ポン！」の出前教室を行いました。この教室は、子どもたちの自ら体を動かそうとする意欲を育て、運動好きな子どもを育むことが目的です。
新型コロナウイルス感染防止のため、はぴりゅうには触ることができませんでしたが、参加した子どもたちはとても楽しそうに元気よく体を動かしていました。はぴりゅう体操は、体操に興味や関心がある県内のこども園や小学校などに出前授業を行っているそうです。　
 

11月20日 北潟湖でフナの稚魚を放流 （北潟湖）

毎年恒例の北潟小学校児童によるフナ稚魚放流が行われました。今年は、1年生11人、2年生8人が参加。
ヘラブナとマブナの稚魚約1万6000匹を北潟湖に放流しました。児童たちは、「早く大きくなってね」と声を掛けながら、バケツに入った稚魚をそっと放し、稚魚の成長を願っていました。
 

 

11月26日 福井県文化財指定書あわら市伝達式 （市役所）

龍澤寺にある梅山聞本禅師の関連文書が福井県文化財に指定され、指定書の伝達式が行われました。今回の指定は、寺の運営に関する文書など、地域の歴史を明らかにする貴重性を持っていることが評価されたのもです。
龍澤寺は、金津東小学校から西へ700ｍの場所にあり、既に県指定の絵画2件と市指定の庭があります。皆さんもぜひ一度、足を運んでみてください。

11月27日 日本農林漁業振興会会長賞受賞を報告 （市役所）

長谷川信枝さん、吉弘さん夫妻が令和2年度日本農林漁業振興会会長賞（農産、蚕糸部門）を受賞され、市へ報告に訪れました。4月の農林水産大臣賞受賞に続き、農業簿記や家族経営協定などについての勉強会を実施したほか、女性が活躍でき、無理なく働ける環境づくりに取り組んできました。今後は、受託農地の拡大を図るほか、ドローンなどの先進技術を取り入れていくそうです。