大日如来坐像
概説
本像は高さ77センチメートル、膝張53センチメートルで、蓮台に結跏趺坐し、法界定印をしています。製作技法は、寄木造と内刳で、目は玉眼です。仏身には金箔を施し、条帛は朱色に彩色されています。全体のつくりや製作技法などから室町時代の作と考えられ、平成元年に旧芦原町の指定文化財となりました。
令和2年度に傷んでいる部分の交換や補修、新しく彩色を施すなどの修復が行われ、現在の御姿になりました。
概要
指定区分 | あわら市指定文化財(彫刻) |
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所在地 | 福井県あわら市北潟42字12番2号 |
指定年月日 | 平成元年12月1日 |
所有者・管理者 | 安楽寺 |
場所情報
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