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薬師如来坐像

最終更新日 2014年11月26日| ページID 006139 印刷する

概説

薬師如来座像は、安楽寺の奥の院があったとされる八雲神社拝殿横の薬師堂にあり、奥の院の本尊とされています。その左右に天部立像二体を配して三尊一具として安置されています。嶺北地方では珍しい半丈六で、高さ139センチメートル、膝張107センチメートル、肘張71センチメートルの大きな寄木内刳造りです。王朝文化を反映した優雅で穏やかな表現の結跏趺坐像であり、その形態、刀法や寄木の構造から12世紀頃(平安時代後期)の作と推定されます。
 

概要

薬師如来坐像
指定区分あわら市指定文化財(彫刻)
所在地福井県あわら市北潟236字10番
指定年月日昭和56年2月20日
所有者・管理者八雲神社

場所情報

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