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阿弥陀如来立像

最終更新日 2017年6月15日| ページID 006138 印刷する

概説

この像は、本荘地区春日神社に安置されています。この地はその昔興福寺の荘園であり、春日神社は河口十郷の総社として地域最大の信仰を集めていました。
阿弥陀如来は、当社の中尊で、その来迎相は中品下生で、県内ではこの像のみです。像の高さは95センチメートルで、様式から鎌倉末期のものと推定されます。整った刀法と静止的で温和な表現は慶派の手法に通じており、春日神社の故地、南都(奈良)との深い関係が見られます。

概要

阿弥陀如来立像
指定区分あわら市指定文化財(彫刻)
所在地福井県あわら市中番下番入会地1番1号
指定年月日昭和56年2月20日
所有者・管理者春日神社

場所情報

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