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吉崎のキンメイチク群

最終更新日 2014年11月28日| ページID 006209 印刷する

概説

キンメイチクはマダケの一種で、竹稈が黄金色で溝面のみに葉緑素が残ります。縦縞は、節間ごとに交互に現れるのが一般的ですが、部分的に同一側にあるものもあります。 黄金色は、年を経るに従い次第に退色していきますが、若竹の時は極めて美しく、観賞用として珍重されてきました。
キンメイチクとしては、久喜宮(福岡県)、篠原(石川県)、敷島(群馬県)等が、国指定を受けた天然記念物として知られています。福井県下では現在そのような例はありませんが 吉崎のキンメイチクは、それらと比較しても面積(1,634平方メートル)では遜色なく、非常に貴重なものです。 

概要

吉崎のキンメイチク
指定区分あわら市指定文化財(天然記念物)
所在地あわら市吉崎45字59番他
指定年月日平成23年3月30日

場所情報

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