柿原窯跡
概説
加越台地の縁辺では、古くより登り窯で須恵器が生産されていました。6世紀初頭に東方の窯跡で生産が始まり、7世紀の終わり頃にはその基数は増加し、8~9世紀になると、西方の柿原区周辺でも生産されるようになりました。
この柿原窯跡は、坂井北部開拓事業中に発見されました。同じ形の日常食器が大量に生産され、主に坂井郡へ供給したように推測されています。
概要

指定区分 | あわら市指定文化財(史跡) |
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所在地 | 福井県あわら市山十楽48字3番1号他 |
指定年月日 | 昭和48年3月15日 |
所有者・管理者 | 山十楽区 |
場所情報
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