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龍沢寺庭園

最終更新日 2014年11月28日| ページID 006192 印刷する

概説

龍澤寺は土仏観音と開山忌で広く知られています。昔は越前きっての名刹でした。永徳2(1382)年の開創で、開山は南北朝末期の高僧梅山聞本禅師です。
禅師は室町幕府の将軍足利義満や義持からも深く敬慕されて、多くの寄進がありました。その頃の龍澤寺は七堂伽藍を持ち、多くの寺領や末寺もありましたが、天正3(1575)年に織田信長の一向一揆討伐の際に焼かれました。梅山の画像をはじめ多くの古文書や宝物が今も残っています。
龍澤寺の庭園は、室町期の枯山水庭園の特徴をよく留めていて、貴重なものです。
なお、この庭園の手前には、江戸時代後期に整備された池泉回(廻)遊式の庭園もあります。

概要

龍沢寺庭園
指定区分あわら市指定文化財(名勝)
所在地福井県あわら市御簾尾10字12番
指定年月日昭和58年3月19日
所有者・管理者龍澤寺

場所情報

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