朱銀振分塗伊予札二枚胴具足は、福井県の戦国大名朝倉氏の属将であった溝江大炊助長氏が主人義景より拝領したもので、朝倉氏滅亡後、彦根藩士となった溝江家に伝わったものです。大きさは胴高34センチメートル、鉢高20センチメートルあります。