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漆塗椀

最終更新日 2014年11月28日| ページID 006175 印刷する

概説

竹田川西側の自然堤防に広がる東大寺領桑原荘のあとである桑原区において、字東宅地と蕪屋敷の境の水田が発掘された際、奈良時代の井戸跡(深さ2.6メートル)の黒灰色粘土の層からこの漆塗椀は出土しました。口径13.5センチメートル、高さ5.8センチメートル、用いられた材はとちの木とみられ、横木取りで、生地の内外に黒漆をかけ、朱で、かたばみ形の文様が描かれています。

概要

漆塗椀
指定区分あわら市指定文化財(工芸)
所在地あわら市郷土歴史資料館
指定年月日昭和58年3月19日
所有者・管理者あわら市教育委員会

場所情報

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