静波双雀文鏡
最終更新日 2014年11月28日|
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概説
この和鏡は、大正7(1918)年、椚の石塔を移築する際、塔の初層中央部から発見されました。直径9.3センチメートルで、銘はありませんが、鏡背に二羽の雀とさざ波を鋳出しており、風情のある花鳥を題材にした優雅な紋様があります。
古来、鏡は容姿を正す具であるところから神格化され、神仏を象徴するものとして、古墳の副葬品となり、後には経塚や供養塔、その他霊地に多く埋納されました。
概要
指定区分 | あわら市指定文化財(工芸) |
指定年月日 | 昭和48年3月15日 |