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多賀谷左近三経石廟附供養五輪塔

最終更新日 2019年2月17日| ページID 009831 印刷する

概説

本石廟は市指定史跡「多賀谷左近の墓」内にあります。笏谷石製で、基礎石と床石を備え、柱型と壁が一体となった縦の壁板を用いていた工法で、石廟の分類では瀧谷寺開山堂と野田山石廟群の中間に位置する例です。石廟内に安置されている宝篋印塔に刻まれている銘文より、この石廟が多賀谷左近三経の墓であることがうかがえます。
三経が亡くなった慶長十二年(1607)頃に建てられたものと思われますが、いつの時点か不明ですが崩れており、平成3年の史跡整備の際に旧金津町教育委員会が部材を回収・保管し、平成28年度にあわら市が復元を行いました。

概要

多賀谷左近三経石廟等
指定区分あわら市指定文化財(建造物)
所在地福井県あわら市柿原36-40
指定年月日平成31年1月25日
所有者・管理者あわら市

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場所情報

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