椚石塔
概説
この石塔は、以前は椚の八幡神社の竹薮の中に、五輪塔や宝篋印塔と共に倒れたままに放置されていました。その後大正7(1918)年に、そこに小学校を移築することになったので、現在地に移されました。今は相輪と笠石を失い六重ですが、もとは七重でした。凝灰岩製の室町時代の作です。高さは4メートル、幅は初層で1.2メートルあります。
なお、この塔内の初層から和鏡一面(静波双雀文鏡)が発見されています。
概要

指定区分 | あわら市指定文化財(史跡) |
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所在地 | 福井県あわら市椚18字12番地 |
指定年月日 | 昭和48年3月15日 |
場所情報
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