舟津貝塚
概説
舟津貝塚は、加越台地の南縁に立地して、主にヤマトシジミなどで構成される縄文時代の貝塚です。貝層は、用水路の付け替え工事の際に発見され、獣骨・魚骨などの自然遺物や、土器・石器などの人工遺物が出土しています。土器の紋様には、中期には西日本、特に瀬戸内地方や、東日本・信越地方の影響が見られ、北陸の独自色をも交えています。
日本海側に現存する数少ない貝塚として貴重な遺跡です。
概要

指定区分 | 福井県指定文化財(史跡) |
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所在地 | 福井県あわら市舟津16字2番 |
指定年月日 | 昭和44年4月1日 |
所有者・管理者 | 舟津区 |
場所情報
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