絹本著色法然上人像
概説
薄墨色の袈裟を着用し、柔和な表情を浮かべながら、礼盤の上に座る浄土宗の宗祖法然が描かれています。
付属の裏書から、吉崎御坊を開いた蓮如の父である本願寺第7世の存如が文安三(1446)年に浄光寺へ与えたということがわかります。
この制作年から、本願寺が与えた法然影像の中では最古の一例であるため、県指定文化財となりました。
概要
指定区分 | 福井県指定文化財(絵画) |
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所在地 | 福井県あわら市轟木4-50 |
指定年月日 | 平成31年3月22日 |
所有者・管理者 | 浄光寺 |
場所情報
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