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高知県香美市と姉妹都市締結

最終更新日 2009年5月28日| ページID 000935 印刷する

高知県香美市と姉妹都市を締結しました

提携までの経緯

 昭和48年1月21日、石川県金沢市で開催された「南国土佐観光物産展」の現地懇談会席上で、旧国鉄の金沢鉄道管理局長(物部村出身)が高知県関係者に姉妹駅を提案しました。これを受けて、昭和48年5月中旬に北陸本線芦原温泉駅長から土佐山田駅長に文書で申し入れを行い、姉妹駅を結ぶこととなりました。

 また、それと同時に、芦原温泉駅を玄関とする旧3町(金津町・芦原町・三国町)と土佐山田駅を玄関とする旧こうほく3町村(土佐山田町・香北町・物部村)も姉妹都市提携の話が進み、昭和48年8月2日、姉妹駅と姉妹都市の調印式が旧土佐山田町役場議場にて行われ、以来、交流を続けてきました。

 しかし、平成の大合併により旧金津町・旧芦原町はあわら市に、旧三国町は坂井市になり、旧こうほく3町村は香美市となり、姉妹都市の枠組みが崩れたため、それ以降、交流が途絶えました。香美市としては、あわら市及び坂井市との姉妹都市関係については旧町村から引き続き継続している認識でしたが、坂井市が香美市に対して姉妹都市解消の意思を伝えたため、香美市は平成20年4月に姉妹都市交流の解消について承諾し、香美市と坂井市との長年にわたる姉妹都市関係は終了しました。

 一方、あわら市と香美市は今後も姉妹都市関係を続けていく方向で進み、平成20年9月13日、あわら市で開催された「あわら北潟湖畔観月の夕べ」に香美市から物産展が出展されたことがきっかけとなり、あわら市誕生5周年に併せ、姉妹都市の締結を行う運びとなりました。

 今回、枠組みも新たに、両市の絆を確認し、気候も風土も異なる両市の特性を生かしながら友好交流を行っていくものです。

調印式

 平成21年3月1日、あわら市役所であわら市と香美市の姉妹都市調印式が行われました。

 あわら市からは橋本市長、東川議長、向山副議長、北島市議会総務常任委員会委員長ら8名、香美市からは、門脇市長、中澤議長、西山姉妹都市協議会長ら4名が出席して調印式が行われました。

調印式 握手
記念品
 

あわら市誕生5周年記念式典に出席

  調印式を終え、そのあと午後1時30分から開催された「あわら市誕生5周年記念式典」では、姉妹都市を代表して門脇市長が祝辞を述べられました。

5周年式典 市民憲章唱和   藤野厳九郎記念館見学

交流事業の予定

市民間の交流

  • 特産品等を用いた物産交流(北潟湖畔観月の夕べ、刃物祭り)
  • 文化交流(太鼓などの演奏会)
  • スポーツ交流(スポーツ少年団やゲートボールなど)
  • 市民相互交流(市民募集型訪問旅行など )

行政間の交流活動

  • 災害時応援協定締結
  • 人事交流
  • 議会活動交流

あわら市と香美市の概要

項目

福井県あわら市

高知県香美市

概要

農業と観光のまち

 2004年3月1日に、坂井郡芦原町と金津町が合併し誕生。福井県の最北端に位置。基幹産業は農業とあわら温泉を中心とする観光業。北陸自動車道金津インターチェンジは県の北の玄関口で、周辺工業団地には優良な製造業が集積している。

あわら温泉

 明治期に発掘された県内随一の温泉観光地。関西・中京の奥座敷と呼ばれ、年間100万人以上の宿泊客が訪れる北陸屈指の名湯であったが、2007年には90万人を割るようになった。

 このため、「湯めぐり手形」の発行や人とのふれあいと地産地消をテーマとした、9店舗の屋台で構成される「屋台村」を開設するなど、芦原温泉街を中心とした商業・観光の発展施策を積極的に進めている。

 平坦部は良質米の産地であるほか、北部丘陵地でスイカ、メロン、トマトなどのハウス栽培や平核無柿(種無し柿)の栽培が盛ん。ミディトマト「越のルビー」や「越前柿」のブランド化など、生産物の高付加価値化に取り組む。

龍河洞とアンパンマンのまち

 2006年3月1日、土佐山田町・香北町・物部村が合併して、市制施行。県北東部に位置し、高知市から約15km、同市中心部まで自家用車で30分の距離にある。市域の9割が森林で、剣山国定公園、奥物部県立自然公園などに指定されている。

 「アンパンマン」原作者故やなせたかし氏の故郷で市内にはアンパンマンミュージアムがある。また国内有数の鍾乳洞である龍河洞や轟の滝など観光地やべふ峡温泉などの温泉場も豊富。

 400年の歴史を誇る土佐山田町の土佐打刃物や、端午の節句に欠かせないフラフの彩色などの伝統産業も息づく。近接する高知市・南国市との結びつきが強く、両市への通勤、通学比率はそれぞれ26.4%、28.4%。
積極的な人口誘導策

 「第1次香美市振興計画」を2007年3月に策定(計画期間 2007~2016年度)。ワーキング、ハウジング、リビングの観点から、定住政策を総合的に推進。若者の地元定着と高齢者の自立生活の継続、若いファミリー層やゆとり世代のU・J・Iターンを図る。

人口

29,390人(H26.11.1時点)

27,190人(H26.11.1時点)     

世帯数

10,019世帯(H26.11.1時点)

12,925世帯(H26.11.1時点)

面積

116.99km2

538.22km2

特産品

メロン、すいか、越のルビー(ミディトマト)、甘藷、越前柿

土佐打刃物、フラフ、やっこねぎ、にら、柚子、韮生米、銀杏、松翁、文佳人

イベント

蓮如忌・芦原温泉春まつり(4月)、北潟湖畔花菖蒲まつり(6月)、金津祭・北潟まつり(7月)、カヌーポロ大会・あわら湯かけまつり(8月)、剱岳かりんて祭(11月)

大川上美良布神社夏祭り(7月)、土佐山田まつり・韮生お稲荷さん・奥物部湖湖水祭(8月)、刃物まつり・奥物部もみじまつり(10月)、大川上美良布神社秋季大祭・轟の滝・大荒の滝もみじ祭(11月)

姉妹都市

中国・紹興市

北海道・積丹町、アメリカ・ラーゴ市

日本一

藤野厳九郎記念館

ゆず玉

シンボル

花(花菖蒲)、木(梅)、鳥(白鷺)

花(あじさい)、木(すぎ)、鳥(かわせみ)

市章

 あわら市の頭文字である、アルファベット小文字の「a」をモチーフにデザイン化しました。緑の山並みをバックに、自然に囲まれ、黄色く輝くあわら市を表現しています。
 黄色は人、町、農産物の輝きを表し、ゆったりと円弧を描いて上っていく緑のラインは、人、自然、産業が調和し、着実に発展していく様を表現しています。

    あわら市章

 

 このデザインは、香美市の「カミ」の文字をモチーフにして、新市の豊かな自然環境と未来に向かって躍動する「人」の姿を併せてデザインし、市の基本理念『 輝き・やすらぎ・賑わいをみんなで築くまちづくり 』を象徴的に表現しています。

  香美市章

両市の位置図(PDF形式:64KB)

香美市ホームページ

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