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飼い主がいない猫の不妊手術費補助制度について
野良猫や地域猫など飼い主がいない猫によるふん尿などの被害やトラブルが地域で問題となり、市に苦情や相談が寄せられるケースが増えています。もともとは人間が飼っていた猫が無責任に捨てられ、繁殖して増えたもので、飼い主のいない猫を迷惑な存在として排除しようとしても解決できません。
市では、動物愛護の観点から野良猫の増加を防止するため、不妊手術を実施する個人または団体に対し、予算の範囲内において補助金を交付します。
ただし、一年度あたりの補助金の申請は申請者1人につき5件を限度とします。
令和7年度からの変更点について
昨年度までは申請者に手術費用をいったん全額負担していただいてから、後日補助金が交付されるという流れでした。令和7年度からは不妊手術費補助金の実績報告、請求及び受領についての全てを公益社団法人福井県獣医師会に属する動物病院に委任できるようになりました。それに伴い、申請手続きが変更になります。
- 申請書提出時に手術する猫の写真を添付すること
- 動物病院に委任する場合は、手術する動物病院に交付決定通知書に加え委任状を提出すること
申請の資格について
- 市内に生息する飼い主のいない猫であること
- これから保護し、不妊の手術を受けさせるものであること
- 申請者は市内に住所のある人、または市内に所在する団体であること
- 個人が申請する場合は、飼い主のいない猫であることの確認が行われていること
補助金交付の手続きについて
委任する場合
- 申請書をあわら市生活環境課に提出する(あわら市地域猫不妊手術費補助金申請書)
- あわら市から交付決定通知書が届く(約1週間かかります)
- 交付決定通知書と委任状を持って、手術を受けに行く(動物病院へは予約をしてから行くようにしてください)
- 動物病院で補助額を差し引いた手術料金(オス6,000円、メス9,000円)を支払う
委任しない場合
- 申請書をあわら市生活環境課に提出する(あわら市地域猫不妊手術費補助金申請書)
- あわら市から交付決定通知書が届く(約1週間かかります)
- 交付決定通知書を持って、手術を受けに行く(動物病院へは予約をしてから行くようにしてください)
- 動物病院で手術料金(オス13,000円、メス18,000円)を支払う
- 実施報告書兼請求書と通帳の写しをあわら市生活環境課に提出する(あわら市地域猫不妊手術費補助金実績報告書兼請求書)
- 後日、補助金が交付される(オス6,000円、メス9,000円)
補助金額について
- 手術料金は、県獣医師会の協力により「オス13,000円・メス18,000円」で、市からの補助金は「オス6,000円・メス9,000円」です。
- 補助金を申し込みたい場合は、補助金交付の手続きについてをご確認ください。
協力動物病院
手術に関しては、協力動物病院へお問い合わせください。
協力病院一覧
- ラーバンの森動物病院(坂井市三国町陣ケ岡26-10-27)0776-82-1212
- 松崎動物病院(坂井市丸岡町北横地19-3-23)0776-67-3320
- 大門動物病院(福井市飯塚町7−29)0776-34-1221
- 高木動物病院(坂井市坂井町下関57-9-2)0776-72-2811
注意事項
- 飼い主のいない猫を対象としています。首輪や名札がある猫や特定の人に継続的に世話をされている猫など、飼い主がいる可能性のある猫は手術できません。
- 手術後の猫に関して、あわら市、福井県獣医師会および手術を行った獣医師は一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
- 麻酔をかけられた猫がすでに手術済みであることが判明した場合、この事業の助成の対象となりません。この場合でも猫の耳先カットは行われ、手術費用は全額申請者の負担になりますのでご了承ください。
- ノミといった外部寄生虫の駆除など、動物病院が手術実施に必要な処置をした場合は、別途実費がかかります。また、重度の感染症にかかっているなど、手術に支障をきたす健康状態である場合には、手術を受けられないことがありますので、動物病院の指示に従ってください。
捕獲器・ケージの貸し出しについて
市の補助制度を利用した、利用していないにかかわらず、不妊手術をする飼い主のいない猫を捕まえるための捕獲器を、無料で貸し出しています。ただし、数に限りがありますので借りる場合は事前にご相談ください。貸し出しの期間は最長で1カ月です。
問い合わせ先
生活環境課環境グループ
電話:
0776-73-8018
あわら市役所
〒919-0692
福井県あわら市市姫三丁目1番1号
電話番号 0776-73-1221(代表)
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