ノロウイルスなどを原因とする感染性胃腸炎は年中発生が見られますが、特に冬季に流行します。
手指や食品などを介して感染し、感染力が非常に強く、こども園や小学校などの子どもたちが集団生活を送っている施設や、高齢者が集団生活を送っている介護施設等では、内部で人から人に感染し、爆発的に流行し集団感染を起こします。人から人への感染力は極めて強力で、家庭内でも胃腸炎になった家族を介し感染する場合があり、家庭(個人)での予防も重要です。
感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。
原因となるウイルスには、「ノロウイルス」「ロタウイルス」「サポウイルス」「アデノウイルス」などがあり、主な症状は腹痛、下痢、嘔吐、発熱です。「ロタウイルス」「アデノウイルス」による胃腸炎は、乳幼児に多く見られます。
乳幼児や高齢者では、下痢などによる脱水症状を生じることがありますので、早めに医療機関を受診しましょう。
詳細は、福井県感染症情報ホームページ(新しいウインドウが開きます)(新しいウインドウが開きます)やノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省(新しいウインドウが開きます)をご覧ください。
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