皆さんは食品を購入する際、何を見て選んでいますか。
食品にはさまざまな情報が表示されています。自分に合った食品を選び、健康づくりに役立てられるよう食品表示に注意しましょう。
「原産地」、「原料原産地」、「原産国」に分かれます。
野菜や果物、肉、魚などに表示され、それらが育った場所や取れた場所を示しています。
一部の加工食品の原材料である生鮮食品の原産地が表示されます。
例:中国産の野菜を日本で漬物加工した場合=(原料原産国)中国
食品を作った国が表示されます。(輸入品のみ)
例:中国産の野菜をタイで加工し、日本で小分けして販売した場合=(原産国)タイ
食品の原材料にアレルギーの原因となる物質が含まれている場合、原材料の欄に表示されています。
表示されるアレルギー物質
必ず表示される7品目 (特定原材料) |
卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かに |
表示が勧められている21品目 (特定原材料に準ずるもの) |
アーモンド、いくら、キウイフルーツ、くるみ、大豆、バナナ、やまいも、カシューナッツ、 もも、ごま、さば、さけ、いか、鶏肉、りんご、まつたけ、あわび、オレンジ、牛肉、 ゼラチン、豚肉 |
熱量(カロリー)や食塩相当量などが表示されます。加工食品の栄養成分表示については法律が変わり、平成27年4月からは義務付けされました。
健康の維持増進に役立つことが科学的に認められ、その効果や安全性について国が審査を行い、消費者庁で許可されたもののみに表示されます。よく摂取方法や注意事項をよく理解し、健康づくりに役立てましょう。
消費者庁 知っておきたい食品の表示(R4年1月)版
消費者庁 食品表示関連ページ (新しいウインドウが開きます)
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