令和7年度秋季企画展「越前の瓦〜その再興と発展〜」
2025年(令和7年)10月4日(土曜日)から2025年(令和7年)12月7日(日曜日)まで
休館日:毎週月曜日、毎月第4木曜日(それらの日が祝日の場合はその翌日)
午前9時30分から午後6時まで(最終入館は午後5時30分)
あわら市郷土歴史資料館(特別展示室、企画展示ゾーン、イベント展示ゾーン)
日本では、奈良時代に寺院の屋根に葺かれたことから瓦の使用が始まったとされています。平安時代以降、全国的に瓦生産は衰退しましたが、安土桃山時代以降の城郭建築に使われるようになると、再び瓦生産が盛り上がりをみせました。その中でも越前瓦は福井城築城が契機となって作られるようになり、越前各地で窯が開かれました。これまでの瓦と違って寒さに強かった越前赤瓦は、製品だけでなくその技術も日本海北部地域にもたらされました。
本展では、越前国における瓦生産の再興と発展に至るまでを紹介し、その中でもあわら市域の瓦生産についてより詳らかにします。
主な展示資料
沢春日神社鬼瓦 (あわら市教育委員会寄託) |
安土城跡出土金箔瓦 (滋賀県蔵) |
あわら市役所
〒919-0692
福井県あわら市市姫三丁目1番1号
電話番号 0776-73-1221(代表)