あわら市紹興市友好都市締結40周年・藤野厳九郎生誕150周年記念「三人の藤野先生、その生涯と交流―升八郎と洪庵・厳九郎と魯迅・恒三郎と遼太郎―」
2025年(令和7年)2月22日(土曜日)から2025年(令和7年)3月30日(日曜日)まで
休館日:毎週月曜日、毎月第4木曜日(それらの日が祝日の場合はその翌日)
午前9時30分から午後6時まで(最終入館は午後5時30分)
あわら市郷土歴史資料館(特別展示室、企画展示ゾーン、イベント展示ゾーン)
藤野厳九郎と魯迅のエピソードを風化させない、さらに三人の藤野先生を県内外の人に知っていただき、あわら市のPRに繋げたいという思いから開催する「三人の藤野先生」展。
しかし、開催にあたって多くの費用がかかるため、クラウドファンディング型ふるさと納税(ガバメントクラウドファンディング)を募集したところ、129名の方々から約400万円ものご支援がありました!
いただいた寄付金は企画展にかかる経費として活用させていただきます。 誠にありがとうございました!
あわら市には、高名な医学者を排出した藤野家という名家があります。本展では、藤野厳九郎を含めた「三人の藤野先生」に注目します。
藤野升八郎(1822-1882)は、大坂の適塾に入門し、帰郷後も緒方洪庵や橋本左内と交流を続けました。
升八郎の三男・厳九郎(1874-1945)は、仙台医学専門学校(東北大学医学部の前身)教授を務め、後に中国の文豪となる魯迅を熱心に指導し、生涯にわたり恩師として尊敬されました。
升八郎の孫で厳九郎の甥・恒三郎(1907-1992)は、腸炎ビブリオ発見の功績を挙げた細菌学者です。適塾の顕彰活動に取り組み、歴史家の司馬遼太郎と親交を深めました。
本展では、厳九郎生誕150年の節目にあたるこの年、藤野家伝来の史料を中心に、三人の藤野先生の生涯と交流を紐解きます。
松永和浩(大阪大学適塾記念センター准教授)
西川哲矢(大阪大学適塾記念センター特任助教(常勤))
日時:2025年(令和7年)2月22日(土曜日)
会場:市民文化研修センター 大ホール
料金:無料
定員:80人
申込み受付:2025年(令和7年)1月22日(水曜日)午前9時30分開始
メール、FAXでお申し込みされる場合は、次の内容を記載してください。
あわら市役所
〒919-0692
福井県あわら市市姫三丁目1番1号
電話番号 0776-73-1221(代表)