まちかどgraffiti 2016年 9月
9月3日 生まれ変わった観月の夕べ （市役所）
今年から「観月の夕べ」が観光イベントとして装いも新たになりました。キッズバイクレースや親子魚釣り体験、スナッグゴルフ体験といった親子で楽しめるアトラクションから、地元のアーティストや紅白出場経験のあるグループが登場した音楽ライブまで、さまざまな企画が行われ、来場者は思い思いに楽しんでいました。
フィナーレは毎年恒例の湖上花火。あかりばやしが見守る中、約3000発が次々と打ち上げられると、夏の終わりを惜しむかのように観客から大きな歓声が上がっていました。
9月4日 華やかにお披露目 （セントピアあわら）
芦原温泉の芸妓衆が三味線などの鳴物や舞を発表する「柳糸会」が開かれました。35回目となる今年は5人の芸妓がステージに。三味線と笛、かね、太鼓による長唄「あわら越後獅子」で華やかに幕が上がると、舞踊、小唄などが次々と披露されました。時に艶っぽく、時にりりしく演じる芸妓の姿に、観客はうっとりと見入っていました。
9月4日 地元の高僧を知る （金津本陣IKOSSA）
郷土歴史資料館の秋季企画展「御簾尾 龍澤寺 宝物展」に関連し、講演会「梅山聞本禅師と曹洞宗の展開」が開催されました。駒澤大学学長の廣瀬良弘氏が講師として曹洞宗の展開や梅山禅師の逸話などについて詳しく解説。参加者たちは、資料を見ながら興味深げに聞いていました。
9月17日・18日 日本一をめぐる戦い （北潟湖カヌーポロ競技場）
日本カヌーポロ選手権が2日間にわたって行われ、全国から集まった一般男子の部の9チーム、一般女子の部の3チームが日本一の座をかけて競い合いました。あわら市からは3チームが一般男子の部に出場。ボールをめぐって激しい攻防を繰り広げていました。
9月17日〜25日 今年も「ちはやふる」の秋がやってきた！ （市内）
「ちはやふるweek in あわら」のメーンウィークイベントが1週間にわたり開催されました。
期間中、かるた教室や和紙ブックカバー作り、聖地巡礼ツアーなどが開催され、市内ではこれらのイベントに参加する人や、新企画「ちはやふる大作戦」のシールを集めようとお店や施設を巡る人の姿が多く見られました。
メーンウィークの目玉は今年も声優トークショー。出演者や演出も変えながら4回にわたって行われた公演では、おなじみの声優陣に加え、実写版の小泉監督、アニメ版のスタッフなどが次々に登場し、作品に対する思いや制作秘話などを熱く語っていました。このほかステージでは、アニメの名シーンに合わせたアフレコやクイズ、歌など豪華なショーが繰り広げられ、全国から集まったファンは大いに盛り上がっていました。
9月19日 思い出いっぱいの体育祭 （新郷小学校）
本年度で休校となる新郷小学校と新郷地区の合同体育祭が行われました。雨天のため、急きょ体育館での開催となりましたが、それでも全員が大ハッスル。児童による元気いっぱいの応援合戦や区民も加わっての大玉おくりなどが行われ、体育館には大きな歓声が響いていました。
また、「ありがとう新郷校」と書かれた横断幕が用意され、児童や区民が寄せ書きをしながら小学校での思い出に浸っていました。
9月20日 いつまでもお元気で （市内）
今年度米寿を迎えたり、100歳以上になるお年寄りに、お祝い状と記念品を贈呈しました。100歳を迎えた大辻勇さん宅には市長が訪問し、祝状や銀杯などの記念品を贈り、長寿をお祝いしました。大辻さんは耳が遠いものの記憶力は抜群で、新聞記事のスクラップが日課とのこと。市長と筆談を交えながら談笑する中で、その記憶力と日課で得た知識を披露して驚かせる場面もありました。
9月20日 大会を楽しんで （市役所）
第29回全国健康福祉祭ながさき大会に参加する選手の激励会が行われました。大会には3種目に7人の市民が出場。そのうち、サッカー、美術、ゴルフに参加する3人が激励会に出席しました。市長から激励金を渡されたあと、3人はそれぞれ大会への意気込みや楽しみなどを語っていました。
9月21日 ベテランの力を発揮して （市役所）
各種スポーツの全国大会に出場する選手の激励会が開かれました。参加したのは、全日本シニアソフトボール大会に出場する西田選手と、日本スポーツマスターズのサッカー競技に出場する細川選手、平田コーチの3人です。教育長から激励を受け、西田選手は「最終日まで残ってメダル獲得したい」、細川選手と平田コーチは「やるからには上を目指したい」と熱く語っていました。
9月24日 ピンクに染まる一日 （湯のまち広場）
第5回あわら宵市が開催されました。前回に引き続きテーマカラーがピンクということで、来場者の多くがピンクのアイテムを身につけて参加。食べ物や雑貨、体験、美容・エステなどのお店のほか、「昭和ミュージックパフォーマンス」として、歌や演奏、ダンスのステージ発表もあり、訪れた人たちはピンクに彩られた空間を楽しんでいました。
9月25日 北潟の自然を考える （北潟）
北潟湖の今とこれからを考える「北潟湖フォーラム」が開催されました。午前中、参加者はカヌー体験や魚とミサゴのウオッチングなど4コースに分かれて北潟湖周辺の自然を満喫。午後からは、認定NPO法人共存の森ネットワーク理事長の澁澤壽一氏による基調講演や福井工業高等専門学校の奥村充司准教授や福井県立大学の富永修教授による研究報告が行われました。
そのほか会場には、各団体の報告をまとめた「ポスターセッション」や「北潟湖周辺の今昔と風景写真の展示コーナー」、「北潟湖の生き物の展示コーナー」、「特産品試食コーナー」が設けられていました。北潟湖のさまざまな情報に触れた参加者たちは、北潟湖周辺の新たな魅力を発見したようでした。
9月28日 国体に向けて （市役所）
第71回国民体育大会に出場する市内関係選手の激励会が行われました。大会にはセーリングやウエイトリフティング、卓球、カヌースプリント、クレー射撃、ソフトボールに8人出場。そのうちの4人が激励会に参加しました。選手を代表してあいさつしたクレー射撃監督兼選手の早水選手は、「天皇・皇后杯に近づくためにポイントを加算できるよう頑張る」と力強く語っていました。
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