市長の部屋
就任のごあいさつ
就任のご挨拶
風の香もかぐわしい新緑の候、市民の皆さまにはますますお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
このたびの市長選挙であわら市長に再選をいただき、こうして皆さまにごあいさつできますことを大変光栄に存じますとともに、お寄せいただいたご期待と与えられた職責の重さに改めて身の引き締まる思いをいたしております。
さて、わが国はいま、東日本大震災という戦後最大の危機に直面しています。
愛する家族が、家が、そして田畑や学校までもが、地震と津波によって奪い去られました。さらに、次々と深刻さの度合いが深まる原子力発電所事故は、周辺住民の皆さんを不自由な避難生活へと追いやり、いまだに収束の見通しが立たない状況です。被災された皆さまには、心からお見舞いを申し上げます。
この国難ともいえる災害に対しては、国を挙げて取り組む必要があり、これからしばらくは、国内生産の相当部分を被災地の復興に充てなければならないと思いますし、それが当然であると考えております。
こうした厳しい社会情勢を踏まえた上で、私は2期目の市長就任を前に、「若い世代が、住んで、生んで、育てたくなるまち」を目指して、HEECE(ヒース)構想のさらなるパワーアップと、情報の共有を目的とした「市民感覚で透明な行政運営」、そして「第二の合併を視野に入れた行政運営」の実現をお約束いたしました。
これらは、地方分権の確実な到来が予見される中、いずれも、このあわら市が自己主張し、輝き続けるために欠かすことのできない政策であると考えております。
あわら市の誕生から7年が経過し、合併の恩典である合併特例債の発行期限も3年後に迫りました。また、地方交付税の段階的減額も同じ時期から始まります。
さらに、東日本大震災が地方財政に与える影響は、市民生活にも及ぶのではないかと予想されますし、その覚悟も必要になるのではないかと思われます。
自治体としての真価が問われようとしているこのときに、行政を一体的かつ効率的に運営し、さまざまな課題に的確・果敢に取り組んでいくためには、自治体自らの資質の向上が不可欠です。
そのためには、環境の変化にいつでも対応できるよう、情報の収集と分析に努めながら、政策形成能力や事務処理能力、危機管理能力といった自治体としての標準装備にも一層磨きをかける必要がありますし、私自身も常にそのことを心がけていきたいと考えております。
与えられたこの4年間をかけて、ふるさと・あわら市の飛躍とさらなる発展のために尽くす所存でありますので、市民の皆さまの一層のご支援をお願い申し上げます。
皆さまのご支援とご協力を重ねてお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。
※「用語解説」のご連絡については、ウェブリオまで問合せ下さい。

