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あわらでハタラコ。vol.5(田端さん)

最終更新日 2013年4月15日| ページID 004303 印刷する

市内に勤務する若者にリレー形式で話を聞くコーナー「あわらでハタラコ。」

あわらに住み、地元で働くことに魅力を感じている皆さんに、県外に出てみて気付いた地元の温かさや、住み続けているから感じるあわらの居心地の良さなどを教えていただきます。また、一生懸命働く日々の中で皆さんが感じていること、考えていることにも触れ、「働くこと」や「仕事」とはどういうことかをお伝えしていきたいと思います。普段はあまり考えない皆さんも、この機会にちょっとご自身を振り返ってみるのも良いかもしれませんね。

田端 瞳さん(さくら福祉会 細呂木保育所)

田端さんインタビュー写真
インタビューに答える田端さん

第5回目の「あわらでハタラコ。」は、さくら福祉会細呂木保育所に保育士として勤務し8年目になる田端さんをご紹介します。田端さんが、保育士になりたいと思ったのは、ご自身が子どもの頃だそうです。先生がとても優しくて、みんなで何かを作ったり、一緒に踊ったりするのがとても楽しかったため、そんな先生のような保育士を目指そうと決め、夢を叶えました。毎日の仕事が楽しいと明るく話す彼女に仕事の楽しさや地元への思いについて聞いてきました。

地元の魅力

私は、細呂木地区出身ですが、空気が良く、環境も良く、田んぼがたくさんあり(笑)、元気なおじいちゃんとおばあちゃんが多いというところが大好きです。 私は生まれてからずっと地元にいますが、学校も勤務先も大好きな地元から離れたくないと思っていたため、現在の職場を選びました。周囲に知っている人たちが多いのも魅力ですね。私は子どもたちにこうした豊かな自然の中でたくさん遊ばせてあげたいと考えていますし、細呂木の魅力をできるだけ伝えたいと思っています。

職場の魅力

職員みんなが仲が良くて、温かい職場です。そして、本音で何でも言い合える仲だというところが好きです。職員もほとんどが地元出身ですが、中学時代の先輩もいて、優しくときには厳しくアドバイスをいただいています。製作物等もみんなで協力し合いながら完成させることが多く、雰囲気の良い職場だと感じています。

仕事をするときに心がけていること

子どもたちの命を預かっているため、危険なことをさせないように、けがをさせないように心がけています。それから、どうしても怒らないといけないこともありますが、普段はできるだけ怒らないように、笑顔でいるように気をつけています。

仕事の楽しさ

田端さん紙芝居写真
紙芝居をする田端さん

子どもたちの成長を日々感じられるのが保育士という仕事の楽しさだと思っています。卒園した子どもたちに声をかけてもらえるのも、この仕事の魅力ですよね。また、子どもたちが「先生遊ぼう」と駆け寄ってきてくれる瞬間もたまらなくうれしいですね。

理想の将来像

基本的なことかもしれませんが、あいさつがきちんとでき、「ありがとう」「ごめんなさい」が素直に言える保育士を目指したいですね。子どもたちにもそう教えていますしね。また、先生として子どもたちに教える立場のときはしっかり教え、一緒に遊ぶときは対等に思いっきり楽しめる保育士になりたいですね。

田端さんにとって「働く」とは

私にとって働くということは、多くの人と関わっていくことだと思っています。特に子どもたち一人一人とはきちんと向き合いたいと思っています。私たち大人がしっかりと向き合うことで、まだ5歳にも満たない子どもたちですが、しっかりと自分の意思を伝えてくれます。はじめは驚きましたし、感心しましたが、みんなの話を聞くのは楽しいですし、そういう関わり合いを今後も大切にしていきたいですね。また、保護者の方や職員とのつながりも大切にし、協力しながら、子どもたちの成長を見守っていきたいと思っています。

所長から保育士を目指す皆さんへ

保育士という職業は、歌やピアノ、劇、踊りなどあらゆることを練習しなければいけません。どんなことにも元気に明るく積極的に取り組む姿勢が大切ですね。また、子どもたちを相手にしていますから、想像以上に体力が必要な職業です。健康で丈夫な体づくりも心がけてくださいね。
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