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グリーンカーテンの育て方

最終更新日 2020年7月2日| ページID 011289 印刷する

グリーンカーテンは、つる性植物を日の当たる窓辺などでネットなどに這わせて育て、カーテンのようになったものをいいます。室内の日差しを遮るだけでなく、葉の蒸散作用によってグリーンカーテンの周りの温度が下がり、部屋に伝わる熱が少なくなって、快適に過ごすことができます。

グリーンカーテン
(グリーンカーテン)

おすすめの植物

アサガオ、ゴーヤ、フンセンカズラ、パッションフルーツ、ヘチマ、キュウリなど

グリーンカーテンの作り方(ゴーヤの場合)

用意するもの

  • ゴーヤの苗
  • つるもの用ネット、支柱
  • 土、肥料、苦土石灰など(地植えかプランターかで、使う肥料などが変わります。土づくりの項目を参考にしてください。)

土づくり

地植えの場合

植えつけ2週間ほど前に土を耕し、苦土石灰を1立法メートル当たり100g混ぜ込んでおきます。植えつけ時に、発酵鶏糞や発酵牛糞などのたい肥を入れると良いです。

プランターの場合

底に鉢底石を敷きます。市販の肥料入り野菜用培養土を利用します。
培養土が肥料入りではない場合は、地植えと同じように肥料を入れましょう。そのまま2週間熟成させます。

苗植え

ポットの土ごと植え替えます。固まっている土はほぐしましょう。
苗どうしの株の幅は50~60センチメートル、大型プランターであれば1~2株が目安です。
よく茂って重くなるので、支柱はしっかりと固定してネットをはりましょう。4メートル以上伸びるので、思い切って長く伸ばしてみましょう!

苗植え
(プランターでの苗植え)

摘心(てきしん)

20~30センチメートルほどまで生長したら、ネットにつるを絡めましょう。
生長してきたら、一番太いつるの先端を数センチメートル切り取ります。こうすることで、子づる、孫づるにも栄養が行き届いて元気に横にも生長します。

摘心
(摘心をしたつる)

水やり

土が乾燥したら涼しい時間帯に水をあげましょう。目安は1日1回ですが、暑い時期には様子をみて朝夕2回たっぷりと水やりをします。

追肥

ゴーヤのつるはぐんぐん生長し、たくさんの栄養を必要とします。葉の色が薄黄緑色になったときは、栄養が足りないサインです。

追肥
(苗の間の肥料)
追肥(拡大)
(粒状の肥料)

収穫

ゴーヤは虫による自然受粉がなかなか期待できないので、積極的に雄花と雌花をくっつけて、人工授粉をするとたくさん収穫できます。

ゴーヤの花
(ゴーヤの花)

リーフレットもあります!

題して「グリーンカーテンで健幸生活
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グリーンカーテンコンテストも開催しています!

コンテストについては、こちらのページをご覧ください。

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メール:seikatsu@city.awara.lg.jp