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えちぜん鉄道本荘駅本屋

最終更新日 2014年11月28日| ページID 006201 印刷する

概説

現在のえちぜん鉄道三国芦原線の本荘駅本屋は、昭和3(1928)年12月の三国芦原電気鉄道株式会社(現えちぜん鉄道株式会社)によって敷設された福井から芦原間の鉄道開業によって建てられた駅舎です。
本荘駅本屋は木造平屋建、寄棟造桟瓦造の建物で、正面北側に半切妻屋根の車寄せを設けています。桁行9.9メートル、梁間3.0メートル。車寄せの位置は異なりますが、鷲塚針原駅とほぼ同じ形態の駅舎です。おそらく、昭和3(1928)年の開業当時は、このようなデザインの駅舎が沿線の各駅に建てられていたと考えられます。外壁をトタンで覆うなど後の改造もみられますが、開駅当初の面影を残す数少ない駅舎のひとつです。

概要

えちぜん鉄道本荘駅本屋
指定区分登録有形文化財(建造物)
所在地福井県あわら市中番15字池ノ上1
指定年月日平成23年7月25日
所有者・管理者えちぜん鉄道株式会社

場所情報

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