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旧北陸道

最終更新日 2014年11月28日| ページID 006190 印刷する

概説

細呂木宿から橘宿(石川県加賀市)に向かう越前と加賀の国境付近は、昔の北陸道の面影をそのまま残す数少ない貴重な古道です。親鸞聖人や蓮如上人、加賀藩の大名行列等も往来したと伝えられており、近年「歴史街道」として注目され、保全されています。
細呂木宿から北に400メートルに「従是吉崎道、蓮如上人御旧跡」「これよ里よし佐きみち」の道標があります。この分岐点から坂の途中が土砂の採取により300メートル程度失われていますが、残りの1.8キロメートルの部分はよく保存されています。「のこぎり坂」、「祝言坂」の名が残り、途中に「往来安全の名号塔」、「お国境名号塔」の石塔があり、加賀市側に入ったところには「国境一里塚跡」も復元されています。

概要

旧北陸道
指定区分あわら市指定文化財(史跡)
所在地福井県あわら市細呂木58字12番地先から57字3番地先
指定年月日平成10年2月10日
所有者・管理者あわら市

場所情報

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