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横山古墳群

最終更新日 2014年11月26日| ページID 006116 印刷する

概説

古墳群がある横山は、国道8号線沿いの中川区から瓜生区を経て、坂井市丸岡町(坪江・川上)に達するL字型の丘陵で、標高100メートルから120メートル、枝峯がいくつも出ていて、その上に古墳が連なっています。古墳の数は前方後円墳が15基、方墳が59基、円墳が160基で、総計234基(昭和60年現在)です。横山古墳群は前方後円墳を中心にして、多数の方墳、円墳が群集しているのが特色です。前方後円墳のうち、平坦部に現存するのは椀貸山古墳(坂井市)1基です。その後、確認された基数は増加しており、越前の前方後円墳の約四分の一が集中し、北陸最大規模の古墳群として注目されています。椀貸山・神奈備山両古墳は、吉田郡永平寺町手繰ヶ城山古墳・坂井市丸岡町六呂瀬山1・3号古墳など尾根の稜線上に占地する、越前における大首長墳の系譜の最終段階に位置付けられています。

<神奈備山古墳

瓜生区字漆谷山の頂(標高32メートル)にあって、横山古墳群の中で最も大きい古墳です。古墳時代後期(6世紀中頃)の前方後円墳です。墳丘は二段築成で主軸の長さは64.4メートルあります。前方部を北にして幅29メートル、後円部は径31.8メートルです。盛土の崩れを防ぐため葺石がありました。横穴式の石室は、主軸と斜めに開いています。側壁は凝灰岩の切石積み、全長6.35m、羨道の長さ2.2m、高さ1.4m、天井石は5枚でした。施された朱は、棺台のものでしょうか。副葬品として、装身具類は小型銅鏡片・金環・ガラス小玉が、武器・武具類では環頭太刀把頭片・鉄刀・鉄鏃・挂甲片などが出土し、他にも農工具や馬具、及び須恵器片も多数検出されました。

神奈備山古墳

概要

横山古墳群
指定区分福井県指定文化財(史跡)
所在地福井県あわら市瓜生・中川
指定年月日昭和34年9月1日
所有者・管理者あわら市

場所情報

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