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絹本著色龍澤寺三祖像

最終更新日 2017年4月1日| ページID 008616 印刷する

概説

龍澤寺を開山した梅山禅師は先師を尊び、祖師の峨山紹碩(がさんしょうせき)禅師を一世、師の太源宗真(たいげんそうしん)禅師を二世として勧請し、自らは三世に収まりました。このようなことから、この3名は龍澤寺の中で特に崇敬されています。
本三像は描いた絵師は不明ですが、画賛は龍澤寺六十四世華覚契琢(かかくけいたく)和尚が天文十六(1547)年に書いていることから、すくなくとも室町時代に描かれたことは確かです。各人の特徴を捉えているとともに、室町時代の絵風を知ることもできるとても貴重な絵です。

概要

絹本著色龍澤寺三祖像
指定区分福井県指定文化財(絵画)
所在地福井県あわら市御簾尾10-12
指定年月日平成29年3月31日
所有者・管理者龍澤寺

場所情報

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